ダイエット料理レシピ−買い物でカロリーダウン:野菜・きのこ:トマトのクエン酸は血糖値を抑えたり、きゅうりなど野菜のカリウムはむくみを防止します。低カロリーで食物繊維たっぷりのきのこもダイエットの強い味方です。
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ダイエットページ > 1.栄養バランスで代謝アップ |
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野菜(1):根もの・葉もの 野菜(3):豆類・大豆加工品 |
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トマトの赤い色素はリコピンと言って優れた抗酸化作用を持っています。β-カロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上とも言われます。リコピンはアレルギー反応を抑制。がん、主に前立腺ガンの予防効果。 美白、美肌のリコピン 紫外線を浴びると、活性酸素がシミやソバカスなどの原因となるメラニンの生成を促進するが、リコピンはその活性酸素を消去。それとともに、メラニンの生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の働きを弱めます。こうして美白に導きます。 トマトジュースを飲み続けると、花粉症が改善 カゴメの総合研究所と国際医療福祉大学は、トマトジュースやトマトに由来するカロテノイド(主にリコピン)を継続的に摂取することで、花粉症の自覚症状が改善することを明らかにした。(日本農業新聞07-11-27) リコピンで脳の老化防止 特に活性酸素に弱い脳の神経細胞の変性をリコピンが抑制、脳の老化防止に。 リコピンは油に溶けやすい性質があるため、油を使った調理法によって、吸収がぐんと高まる。リコピンは熱にも強いため、煮込んでもそれほど減少しない。 リコピンを効果的に摂取する方法 トマトジュースと牛乳を組みあわせると効果的。牛乳の脂肪分がリコピンの吸収を高めます。また女性に不足しがちなカルシウムもあわせて補うことができます。 真水に入れて沈んだ方が甘いトマト。糖度が6%を超えると、水より比重が重くなって沈む。ミニトマトやフルーツトマトは水に沈むが、普通のトマトは半々。お店で買うときは、手に持ったときずっしりと重ければ水に沈むことが多い。 トマトの旨み成分はグルタミン酸 トマトのおいしさは、アミノ酸のグルタミン酸。果肉部より種の周りに多い。 リラックス効果のギャバ グルタミン酸からリラックス効果のあるギャバが作られます。ギャバは副交感神経の活動を高め、高ぶった神経の興奮を鎮めてくれます。 トマトジュースのカロリー トマトジュース1カップ206gが35kcal、缶詰ホール1個約40gが8kcal。ケチャップ大さじ1杯約18gが21kcal、ピューレ大さじ1杯約17gが7kcal。 大半が水分でカリウム、ビタミンCなどを含みます。カリウムは塩分を体外に排出し、血圧の上昇を防いだり筋肉の動きをよくする成分です。利尿作用がありむくみに効果があります。しかし体を冷やす作用もあるのでニンニクや生姜など体を温めるものと一緒に食べましょう。 マロン酸でダイエット きゅうりに含まれるマロン酸には、体内で糖質が脂肪に変化するのを抑制する働きがあると言われています。 ビタミンCの破壊 きゅうりにはアスコルビナーゼというビタミンCを壊してしまう酵素がありますが、酢を加えたり加熱調理することによってその働きを止めることができます。 血栓予防 青臭さの成分であるピラジンは、血液が固まるのを予防する働きがあり、脳梗塞、心筋梗塞に効果があると言われています。 噛むダイエット きゅうりのコリコリとした食感はよく噛むことになり、満腹感を感じて食べすぎを防止します。よく噛む方法は、大きめに切ることです。酢の物を乱切りにすれば、一口30回も噛むことになります。 糠漬けでビタミンアップ 糠漬けにすると糠のビタミンB1が吸収されて、ビタミンB1(糖質を代謝する)が5倍にもなります。 ナスは90%以上が水分で他に食物繊維と糖質が主です。食物繊維は便通をよくし、老廃物を排出し腸を整えます。なすは体を冷やす作用が強く、ほてりを感じた時やのぼせ症、高血圧の人に。 ナスニンで動脈硬化、ガン予防 ナスの濃い紫色はナスニンというアントシアニン系色素。ナスニンにはコレステロール値を下げて動脈硬化を防ぎ、強力な抗酸化作用があると言われています。ガンの原因である染色体の異常も修復。皮に多く含まれるので捨てないで食べましょう。 ダイエット時は素揚げや天ぷらには不向き ナスニンを効率よく摂るには炒め物や揚げ物がいいのですが、ナスは油をたくさん吸収します。揚げ物のカロリーは、普通は素材の2.8倍ですが、ナスは7.8倍も吸収します。中サイズ60g、13kcalが素揚げにすると101kcal、天ぷらだと230kcalにもなります。 「秋ナスは嫁に食わすな」 このことわざはナスが体を冷やすため、不妊や流産を心配しての言葉だと言われています。妊娠中の人や冷え性の人は食べすぎに注意。 疲れ目に ナスニンは目の網膜にある光の調節に関わるロドプシンの合成を促すため、疲れ目を回復し視力回復にもつながる。 灰汁(あく)でガン予防 切った時に出る茶色の色素は発ガン物質を抑制するポリフェノールです。がんや老化を防ぐ成分なので、灰汁抜きであまり長時間水にさらさないようにしましょう。 夏バテ防止 コリンは肝臓の働きをよくし強壮、興奮作用をもたらします。脂肪肝予防、血圧降下、胃液分泌を促進して食欲増進。 歯茎、口内の炎症に ヘスペリジンやルチンは細い血管を強化する作用があり、毛細血管からの出血を防ぐ。歯茎の炎症や痛みをやわらげる。唇の腫れ。 漬け物に古釘 漬け物で色を鮮やかにしたい場合は古釘や焼きミョウバンと一緒に漬け込みましょう。ナスニンは鉄などの金属と結合すると安定する性質があるためで、ナスニンの摂取量もアップします。 ビタミンA、C、E、食物繊維、ミネラルが豊富です。新陳代謝を促し血行をよくします。ビタミンA、C、Eは抗酸化物質のビタミン。相互に効果的に働くため、がんや、老化予防に。日本かぼちゃ生100g、49kcal。西洋かぼちゃ100g、91kcal、冷凍かぼちゃ4cm、1切れ30gは25kcal。 ビタミンA 豊富なβ-カロチンが体内でビタミンAに変わります。実より皮やワタの部分に多く、ワタには果肉の5倍のβ-カロチンが含まれる。皮膚や粘膜を丈夫にして風邪に対する抵抗力を高める。活性酸素から身体を守り、がんの予防にも。視力低下防止も。 ビタミンC ビタミンCも豊富で、貯蔵中に低下しにくい。かぼちゃのビタミンCはでんぷんに包まれている状態なので、加熱での損失は少ない。 ビタミンE 血行を改善して冷え症に。ビタミンEの含有量は野菜の中でもトップクラス。 食物繊維 便秘の改善、有害物質を吸着して体外に排出。 ビタミンB1 糖質の代謝を助ける。 ビタミンB2 脂肪を代謝して、コレステロールや中性脂肪を減らす。 コバルト コバルトは、ビタミンB12の構成成分となって存在するミネラル。造血作用があり、体を温めたり、悪性の貧血を防ぎます。 「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」 野菜の少ない冬の栄養補給に、保存が利くかぼちゃが役立つと考えた先人の知恵。 α-リノレン酸 α-リノレン酸というダイエット向きのオメガ3脂肪酸が含まれている。オメガ3脂肪酸は、血液をサラサラにして中性脂肪を減少させる作用が。 リノール酸 リノール酸は動脈硬化予防に。 前立腺肥大予防 前立腺肥大の原因は、男性ホルモンのテストステロンから変化するジヒドロテストステロン(DHT、前立腺肥大を促進させるホルモン)の蓄積にありますが、かぼちゃの種子油はDHTの生成を促す「5αリダクターゼ」という酵素を阻害することでDHTの産生を抑制します。 ゴーヤーは、別名ニガウリ(苦瓜)、レイシとも呼ばれます。ゴーヤーの栄養の特徴は、ビタミンCが大変豊富なこと。その量は1本につき、レモン約2個分に相当する豊富なビタミンCが含まれています。ゴーヤーには、β-カロチンやビタミンB1、E、食物繊維、またカリウムやリン、鉄分などのミネラル類もたくさん含まれています。 ゴーヤーのカロリー にがうり1本200g(可食部170g)が34kcal。 低インシュリンダイエット 果皮に含まれるモモルデシンとチャランチンという苦み成分は、血糖値や血圧を下げる効果があります。食事やお菓子などの甘い物と一緒にゴーヤ茶を飲むことで、急激に血糖値が上がってしまうのを防ぐ低インシュリンダイエット効果があります。糖尿病にも。 むくみにカリウム ゴーヤーに豊富なカリウムは、体内の余分な塩分を排出し、利尿作用があります。血圧を安定させ、高血圧を予防。むくみ防止にも。 ビタミンB1で糖分分解 ビタミンB1は糖分を分解してエネルギーに変える。疲労回復にも。 ストレスにビタミンC ゴーヤーに豊富なビタミンCは、コラーゲンを生成してシミ、ソバカスの原因となるメラニン色素の沈着を防いだり、美白効果があります。ストレスでイライラしやすい時にも。ビタミンCは免疫を高めるので風邪予防にも。 加熱に強いビタミンC しかもゴーヤーに含まれるビタミンCは熱に強いため、加熱による損失が少ない。 ビタミンEで老化防止 血行を促進。活性酸素を除去して若返りに。 カロチンで美肌 有害な活性酸素を除去してがん予防。美肌、眼精疲労の改善に。 ゴーヤーの保存方法 中の種の部分から傷みやすいので、縦に割ってスプーンで種をくりぬいて新聞に包んで冷蔵庫で保存。約1週間保存可能。長期保存の場合は、スライスして冷凍保存。塩水につけて解凍し、軽く絞ってから料理に使いましょう。2〜3日天日乾燥させて保存することもできます。水に戻してから煮つけなどに利用。 苦味をやわらげる方法 スライスしてから塩もみする。あるいは塩ゆでする。また、油で炒めると苦みが和らぎます。 ゴーヤーの独特の苦味は、果皮に含まれるモモルデシンとチャランチンという成分。それらには、血糖値を下げる効果のあることがわかってきました。欧米では、ゴーヤーは「糖尿病に効くハーブ」と言われているそうです。 糖尿病にゴーヤー ゴーヤーには植物インスリン(P−insulin)が豊富に含まれています。この成分は新しく発見された成分で、薬品のインスリンに似たタンパク質です。薬品のインスリンでは時に低血糖の症状が見られ危険を伴いますが、ゴーヤーに含まれる植物インスリンの場合は、血糖値を安定させる優れた効果があります。糖尿病に有効という臨床結果が報告されています。 コレステロール低下 ゴーヤーの苦味成分モモルデシンとチャランチンは、血糖値だけでなく、コレステロールも低下させる効果があるともいわれています。コレステロールや中性脂肪などの血中脂肪の低下には、食物繊維、特に水溶性の繊維を摂ることが効果的ですが、ゴーヤーには、水溶性繊維が豊富に含まれています。 便秘予防 モモルデシンは、大腸壁を刺激し、腸の蠕動運動を活発にするため、便秘の予防や改善にも効果的です。 夏バテ予防 モモルデシンは、肝臓の中性脂肪を減らして肝機能を高めます。苦みは胃腸を刺激して食欲増進。モモルデシンは、ほてった体を冷やす作用もあるので夏バテ予防に。モモルデシンには鎮静作用もあるため、神経がやわらぎリラックスします。 ゴーヤーの果実や種子に含まれている「蛋白MAP30」は、ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させ、ガン細胞の増殖を抑えるといわれています。 モモルカロシド また、ゴーヤーに含まれるモモルカロシドはDNA、RNA(細胞が増えていく上で欠かせない核酸の主要物質)の合成を阻害する働きがあり、ガンの進展を防ぐ効果が期待されています。 ゴーヤーの種に含まれる共役(きょうやく)リノレン酸を摂ることでやせやすい体にするとし、ゴーヤー茶は運動なしで痩せられるとテレビなどで紹介されました。 共役リノレン酸で脂肪燃焼 ゴーヤー茶の種子に含まれる油分の60%は共役(きょうやく)リノレン酸です。共役リノレン酸は体の中で、ダイエット成分「共役リノール酸(CLA)」に素早く変わります。共役リノール酸は、脂肪分解酵素リパーゼの働きを促進させ、脂肪を燃焼しやすくします。 運動しないでもやせられる理由 脂肪は燃焼する為に、まず遊離脂肪酸に分解されます。脂肪を分解して遊離脂肪酸にする酵素をリパーゼといいます。太り気味の人は、リパーゼの働きが悪いか、少ないかします。リパーゼを活発に働かせるには運動をして刺激を与えるのが効果的でしたが、共役リノール酸がリパーゼを活性化してくれるといいます。 中性脂肪に再合成されるのも阻害する さらに遊離脂肪酸は、時間が経つと分解される前の中性脂肪に戻ってしまいます。しかし、共役リノール酸は、体内で使われずに残った遊離脂肪酸が中性脂肪に再合成されるのを阻害する働きもあります。 家庭で作るゴーヤー茶でもやせられるの? ただし、ダイエットと関係のある共役(きょうやく)リノレン酸は、完熟した種子に豊富に含まれていて、私たちが普段食べている緑色のゴーヤーではほとんど期待できないようです。 では、期待できるダイエット効果は? でも苦味成分には、血糖値を下げる効果があるので、食事やお菓子などの甘い物と一緒にゴーヤ茶を飲むことで、急激に血糖値が上がってしまうのを防ぐ低インシュリンダイエット効果があります。コレステロールの低下も期待できます。美白のビタミンCや、むくみ防止のカリウムなどのミネラルもたっぷりです。 肥満予防、むくみの解消、コレステロールの低下、がん予防、高血圧、糖尿病予防、便秘の解消、胃腸の働きを活発に。 ゴーヤー茶の作り方 詳しくは下記のレシピをご覧下さい。 ゴーヤー茶にするには、生のゴーヤーを20倍も必要とするため、栄養が凝縮されています。お茶にすることにより、生で食べるときに比べて、カリウムの量が約15倍、カルシウムが約18倍、鉄が約27倍も多くなります。ビタミンCは半分以下に減ります。 生のゴーヤーとゴーヤー茶の成分比較(100gあたり) 分析機関 沖縄県工業技術センター ビタミンC 生のゴーヤ120mg:ゴーヤ茶55mg カルシウム 生のゴーヤ14mg:ゴーヤ茶250mg リン 生のゴーヤ30mg:ゴーヤ茶640mg 鉄 生のゴーヤ0.4mg:ゴーヤ茶10.9mg ナトリウム 生のゴーヤ1mg:ゴーヤ茶16mg カリウム 生のゴーヤ260mg:ゴーヤ茶4.000mg 白胡麻と黒胡麻の違い 白胡麻、黒胡麻とでは栄養成分にほとんど違いはありませんが、脂肪は黒胡麻の方が多少控えめで、白胡麻53%、黒胡麻47%です。リグナン量も白胡麻の方が多く含みます。ただし黒胡麻の表皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニンを含みます。また抗酸化性のある新しいリグナンが存在していることも明らかになっています。ビタミン、ミネラルもやや多く含み、黒胡麻は白髪を予防するなど特有の効能もあります。香りも黒ごまの方が豊かです。 肝臓は身体の中でも老化の原因である活性酸素が最も多く発生する場所。全身の約7割の活性酸素が肝臓で発生。しかし肝臓にはこれを防ぐSOD(体内の抗酸化物質)が活性酸素を生ずるそばから撃退し肝臓を守る。しかし20代を境にSODは減少。さらにストレス、タバコ、お酒、脂っこい食事など活性酸素を大量に発生させる要因が肝臓機能を低下させる。肝臓は全身の細胞に栄養を送る一方、細胞から出た老廃物を回収、処理し細胞の新陳代謝をスムーズに行う。肝臓機能が低下すると全身の栄養補給が滞るだけではなく、老廃物の回収も停滞する。すると見た目にも疲労感や肌荒れ、さらに運動しても痩せない身体となって老化が現れてくる。つまり老化を引き起こす大きな要因こそ、肝機能の低下にある。 水溶性抗酸化物質との比較 ビタミンC(柑橘類)、カテキン(緑茶)、アントシアニン(赤ワイン、ブルーベリー)は吸収も早く血管内の活性酸素を撃退してくれるが、脂でできている細胞膜は通れないため肝臓には到達出来ない。 脂溶性抗酸化物質との比較 βカロテン(緑黄色野菜)、ビタミンE(青魚)は血管内の活性酸素を撃退、脂溶性のため肝臓に入ることも可能。しかしそれまでの戦いで弱体化してしまう可能性がある。 ゴマリグナンが肝臓にいい理由 ゴマリグナン(脂溶性)は血管内では変身して戦いを避け、無傷のまま肝臓の細胞に入る。そして肝臓内で再び抗酸化物質に変身して全力で活性酸素を撃退してくれる。 ゴマリグナン リグナンはセサミンやセモナール、セサミノールといった6種類の抗酸化成分の総称。その約半分を占めているのがセサミンです。 ゴマでどうしてやせるのか? 消化、吸収された脂肪酸はエネルギーになるために、肝臓に運ばれ細胞の中に入る。本来であればそこにβ酸化酵素が関わって脂肪酸を分解してくれるのだが、加齢とともに減少。細胞に入りづらくなった脂肪酸が血液中にあふれてドロドロ血に。肝臓の細胞の外側に溜って脂肪肝に。更に脂肪細胞に溜って肥満となる。(若い頃に比べてダイエット効果が出にくくなるのはβ酸化酵素の減少が原因の一つとも言われている。)ゴマリグナンはβ酸化酵素と同じ働きをし、肝臓で脂肪を効率よく燃やす手助けをしてくれる。 女優 女優の牧瀬里穂さん、水野真紀さん、十朱幸代さんなども胡麻愛好者とのこと。 アンチエイジング(若返り) 肝臓の活性酸素を撃退し、肝機能が上昇。元気になった肝臓が、全身に栄養を送り老廃物を回収。これまで滞っていた新陳代謝が促進して、お肌の状態がよくなる。 炒る、する 胡麻を炒ると抗酸化力が12倍もアップ。ただし外皮が固いためそのままでは効能を生かせない。すって皮を細かく砕くことで消化、リグナンの吸収をアップすることができる。 抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守るビタミンEが含まれています。別名「若返りビタミン」と呼ばれるビタミンEはデリケートで壊れやすい成分です。しかし、ゴマリグナンがビタミンEを守り、相乗効果で抗酸化作用は大幅にアップするため、体の老化を遅らせるのに効果的とされています。ビタミンEはコレステロールの酸化を防いで動脈硬化の予防にも役立ちます。毛細血管の血行を高める働きも。 セレン(ミネラル) ミネラルのセレンは強い抗酸化作用があり、ビタミンEと一緒に働くと相乗効果を発揮します。発ガンを抑制し、セレンの濃度が高いほどガンになりにくいといわれています。水銀やカドミウムなどの有害金属と結合してその毒性を消す働きもある。抜け毛、ふけが多い人、老化防止、動脈硬化予防、精子の形成に働きかけるため男性の不妊にも。 メチオニン(たんぱく質)で脂肪分解 胡麻に多く含まれるメチオニンは、脂肪の分解を助ける必須アミノ酸です。不足すると肥満の原因になります。肝臓での働きが有名で、アルコールや脂肪の取りすぎから肝臓を守ります。メチオニンが不足すると肝臓機能が衰え、コレステロールの沈着、動脈硬化、抜け毛がおこります。尿を作る能力が衰えてむくみも。メチオニンはかゆみやアレルギーの原因にもなっているヒスタミンの血中濃度を下げます。抵うつ剤として利用され統合失調症、パーキンソン病の改善に。 トリプトファン(たんぱく質)で過食防止 トリプトファンは、脳内ホルモンの神経伝達物質であるセロトニンの材料となって、精神を安定させたり不眠症を改善します。セロトニンは、空腹感を抑える作用もあるため過食を防ぎます。 シスチン(たんぱく質) シスチンは髪の毛を作っているたんぱく質の主要成分です。育毛に。シミの原因となるメラニン色素の沈着を防ぎ、シミや皮膚がん予防にも。シスチンは活性酸素を除去し、有害重金属を解毒する働きもあります。 ゴマリグナンにより肝臓内の活性酸素が除去されて肝機能が改善される。 コレステロールの上昇を抑える セサミンは悪玉コレステロールを低下させて動脈硬化を防ぎます。 動脈硬化 胡麻に含まれている脂肪の85%は、リノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸です。これは血管を丈夫にし、コレステロールをとり除く働きがあるので、動脈硬化などの予防になると言われています。 血圧低下 セサミンは血圧を下げる効果が。 二日酔い防止 セサミンが肝機能を強化してアルコールの代謝を促進します。 抗アレルギー メチオニンはかゆみやアレルギーの原因にもなっているヒスタミンの血中濃度を下げます。 ストレス抑制 豊富なカルシウムはたんぱく質とともに吸収され、神経過敏を鎮めてくれます。カルシウムの吸収をよくするマンガンも含みます。 胡麻の不飽和脂肪酸は、男性ホルモンや副腎皮質ホルモンの分泌をよくして、ストレスから臓器を守る働きをすると言われています。 健脳 鉄分が多く、細胞機能を活性化します。鉄分は貧血防止だけではなく、記憶力を司る海馬や運動野を働かせるのにも不可欠です。レシチンやビタミンB1も脳細胞を活性化する働きがあります。 白髪、抜け毛予防 胡麻の脂肪分が血行をよくするほか、特に黒胡麻は白髪を予防するという話もあります。鉄分不足も若白髪の原因と言われますが、胡麻は多くの鉄分を含みます。ビタミンEは血行をよくし、毛根の肌荒れを防ぎます。ビタミンBは頭皮の新陳代謝をよくします。亜鉛は育毛を促進します。 骨粗鬆症予防 骨を丈夫にするカルシウムを豊富に含みます。カルシウムが骨へ沈着するのを助けたり、骨の弾性を維持するマグネシウムも含んでいるため、骨粗鬆症予防効果が高いと言われています。 老化、がん予防 セサミノールは、強力な抗酸化作用で老化やがん化の促進因子と考えられている過酸化脂質の生成を抑制。老化の進行をゆるやかにしたり、がんを予防したりする働きが。セサミノールは、ごまそのものよりごま油や練りごまに多く含まれます。 貧血の改善、冷え性の改善 鉄分、銅を多く含みます。ビタミンEは末梢の血管を拡張させ血行を促進します。 便秘の改善 不溶性の食物繊維が豊富です。 疲労回復 スポーツの筋肉疲労は、乳酸がたまることが原因です。血行をよくして、乳酸を早く取り除くことが大切です。ゴマリグナンの抗酸化作用は血行をよくして、体のサビをおとします。肝機能がアップすることから体全体の倦怠感からも守ってくれます。ビタミンB1は疲労回復、B2はパソコンなど目の疲れに。 脂質代謝促進 ゴマリグナンは肝臓で中性脂肪など脂質のもとになる脂肪酸の合成を抑え、同時に分解を促進して脂肪を燃焼します。 間食防止 胡麻は多くの脂肪と栄養素が含まれているので、食事にとりいれることによって空腹になりにくく間食を防ぎます。 胡麻の脂肪が気になる 胡麻に含まれている脂肪の85%は、リノール酸やリノレン酸などの体によいとされる不飽和脂肪酸です。腸で吸収される速度が遅いので、脂肪として蓄積されにくく、小腸を刺激して便秘を防ぐ効果もあると言われています。不飽和脂肪酸は酸化しやすいのですが、ゴマの油の場合は他の不飽和脂肪酸と比べてビタミンEやリグナンなどの抗酸化物質が多く含まれているため、熱に強く、酸化しにくいというメリットもあります。 しいたけは低カロリーで、食物繊維、ビタミンB1、B2、B6、B12、D、カリウム、ナイアシン、鉄分、亜鉛などを含む。椎茸だけに含まれる特有成分は、高血圧に良いとされるエリタデニン。エルゴステロール、レンチナン、βグルカン、リボ核酸なども優れた健康効果がある。うまみ成分はグアニル酸とグルタミン酸。 しいたけのカロリー 1個10g(可食部8g)2kcal。 食物繊維で便秘、大腸がん予防 シイタケは食物繊維を多く含むため、余分な脂肪やコレステロールを吸着して体外に排出。便秘、大腸ガン予防に役立ちます。 ビタミンB1で疲労回復 ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える。肉体、精神の疲労回復効果。 ビタミンB2で脂質を分解 ビタミンB2は脂質を分解してエネルギーに変える。動脈硬化の原因である過酸化脂質の生成を防ぎ、コレステロールや中性脂肪を減らす。皮膚や粘膜の保護。不足すると肌荒れの原因に。 ビタミンB6は脂肪肝予防 ビタミンB6はたんぱく質の代謝に関わる。脂肪肝予防。皮膚や粘膜や髪の毛の健康維持。 ビタミンB12で貧血予防 ビタミンB12は葉酸と協力して赤血球のヘモグロビン合成を促し、貧血予防に。 ビタミンDで骨粗鬆症予防 ビタミンDは、小腸からのカルシウムとリンの吸収を促進して丈夫な骨や歯を作り、骨粗しょう症を予防する。 血液循環を良くするナイアシン ナイアシンは脂質、糖質、タンパク質など様々な代謝に関わる。毛細血管を広げて血液循環を良くする。脳神経の働きを助ける。 二日酔いにナイアシン ナイアシンは皮膚や粘膜の健康を保ち、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドも分解する。お酒を飲むほどナイアシンが消費されます。 生しいたけの保存方法 生シイタケは湿気があると痛みやすいです。ザルに広げたり、少し天日に干したりして表面を乾かしてからビニール袋に入れて冷蔵庫に保存。できれば軸(足)を上向きにして。調理しやすいようにカットして冷凍庫で保存してもよい。解凍しないでそのまま調理する。 椎茸のエリタデニンには、悪玉コレストロール値を下げる効果があります。血液をサラサラにして血管を動脈硬化から守ったり、高血圧症の予防、改善に効果的。エリタデニンは戻し汁にも溶けだすので戻し汁も利用しましょう。 高血圧に効くシイタケ水(戻し汁)の作り方 干ししいたけ1〜2枚を流水で洗い、コップに入れて水を注ぎ、一晩冷蔵庫に入れておく。翌朝その戻し汁をこしてから飲む。高血圧の予防に効果があります。残ったシイタケは、お味噌汁の具などとして利用。 椎茸に含まれるレンチナンという成分には、ガン抑制効果があると言われています。レンチナンはβグルカンの一種。 抗ガン剤のレンチナン レンチナンは食用きのこから抽出された唯一の抗ガン剤。臨床試験を経て1985年に臨床薬として厚生省の承認を得る。ガン免疫療法などの治療に静脈注射や点滴で使用されます。直接腫瘍細胞を攻撃するのではなく、免疫機能を高めて間接的に作用を発揮します。 新鮮な椎茸でレンチナン摂取 レンチナンはきのこの傘が開き始めるころに含量が多く、採取した後は比較的すみやかに減少するとのこと。5℃貯蔵でも7日後には採取時から約20%少なくなるので、なるべく新鮮なシイタケを食べましょう。生シイタケを乾燥してもレンチナン含量は変わりません。 シイタケの胞子には、リボ核酸が多く含まれていて、インターフェロン(タンパク質の一種で、インフルエンザの感染を阻止する作用をもつ)が作り出されるのを促進する効果があります。 βグルカンは不溶性食物繊維の一つ。ウイルスやがん細胞を発見し、免疫体に伝達する役割のサイトカインの働きを正常化し、免疫機能を正常に働かせる効果がある。βグルカンは、がん細胞の退治に医薬品に用いられている。 βグルカンで花粉症 βグルカンの免疫機能活性作用は、花粉症やアトピーのアレルギーにも効果がある。 シイタケ特有の旨み成分のグアニル酸には、血液をサラサラにする作用があり、血栓を防いで心筋梗塞や脳梗塞を予防します。 干ししいたけを加熱調理して増えるグアニル酸 シイタケは、干すことでうまみ成分グアニル酸が10倍近くも増えるのです。その理由は、乾燥させることで細胞の壁が壊れ、グアニル酸の素・核酸と、これをグアニル酸に変化させる酵素が結び付きやすくなるからなのです。さらにこれを水を加えて加熱すると、グアニル酸を分解しようとする酵素の働きも弱くなり、さらにグアニル酸が増えるんです。(所さんの目がテン) 核酸分解酵素 しいたけに含まれる核酸分解酵素は、脳の老化を予防する効果がある。 トレハロース 骨粗鬆症予防に有効。 トレハロースとは トレハロースとは、酵母、しいたけ、エビなどの動植物に多く含まれている天然の糖質で、人間でいう血糖の役割を果 たすものです。昆虫類はトレハロースを必要な時にブドウ糖に変えて活動エネルギーにしている。トレハロースは保湿性が非常に高く、細胞を乾燥から守る働きもあります。乾燥しいたけが水で戻るのも、トレハロースのおかげです。詳しくは既存添加物の天然甘味料って何? 旨みで脳を活性 グルタミン酸(アミノ酸)は脳を活性化。新陳代謝を促進して老化防止。 旨みの相乗効果 干ししいたけの旨み成分グアニル酸は、昆布のうまみ成分グルタミン酸や、かつおぶしや肉のうまみ成分イノシン酸との相乗効果を高める働きがあります。 生しいたけを調理する前に、30分ほど傘の裏面のひだを上にして日光にあてるだけで、ビタミンDの量が飛躍的に増えます。 ビタミンDは脂溶性 ビタミンDは油に溶けやすい脂溶性なので、炒め物など油を使った料理をするとよい。 しいたけは油を吸いやすい ただし油を吸収しやすいので、エネルギーを抑えたい場合は注意が必要。一度湯通ししてからがよいでしょう。 エルゴステロールがビタミンDに変化 しいたけの裏側のひだには、エルゴステロールが含まれていて、紫外線にあたるとビタミンD2に変わります。ビタミンD2はカルシウムを骨や歯に運び、沈着させるようにします。 干ししいたけの栄養成分は、生しいたけとはほぼ同じですが、含有量は大幅にも上回り、栄養も旨みも凝縮されています。 干ししいたけはビタミンD が9倍に シイタケは天日に干すことによって、ビタミンDの含有量 が生しいたけに比べて約9倍にも増え、旨みも増えます。 買ってきた干しシイタケをもう一度干す 干ししいたけの市販品は機械で乾燥したものが多いので、家でもう一度天日に干してから調理すれば、ビタミンDをより多く得ることができます。 干ししいたけの方が香り成分も増える 干ししいたけ特有の香りは、レンチオニン。わずか100万分の1gでも料理の香りを高めるといわれるくらい、香りの強い成分。レンチオニンは、生しいたけより干した方が増えます。 干ししいたけの方が旨み成分も増える 干ししいたけには、生しいたけの10倍ものうまみ成分のグアニル酸(しいたけ特有の旨み成分)が含まれている。グアニル酸は、水戻し後の加熱調理でさらに増えます。 干ししいたけの方が食物繊維も増える 干ししいたけの食物繊維は、生しいたけの10倍含む。 干ししいたけの保存方法 干し椎茸は密封容器に入れ、乾燥剤を入れて保存しましょう。時々天日干しすると、より日持ちします。 エリンギは皮膚や粘膜を保護すると言われるナイアシンの含有量が他のきのこと比べて多くビタミンB1に働きかけて糖質の代謝を促します。さらに食物繊維も多く、ビタミンB1、B2、カリウムも多く含みます。 しめじ しめじは他のきのこよりカリウムが豊富です。ナトリウムの吸収を抑えてむくみを改善します。 松茸 松茸はきのこのなかでも食物繊維が豊富です。さらに糖質を代謝するビタミンB1、脂質を代謝するB2も含みます。 まいたけはビタミンB1、B2、D、亜鉛、カリウムといった各種ビタミン、ミネラルをバランスよく多く含みます。肝機能を活発にし脂肪代謝を促進します。 マッシュルーム マッシュルームは脂質を代謝するビタミンB2とカルシウムの吸収に助けとなるビタミンDが豊富です。 えのき茸 えのき茸はビタミンB1が他のきのこに比べて多く疲労回復やストレス解消に。ブラウンエノキは白えのきよりナイアシンを3倍多く含み、脳の疲労回復に。 ひらたけ ひらたけは食欲を抑えるレクチンを含みます。 こんにゃくの97%は水分で、板こんにゃく100gで5kcalとほとんどノンカロリー。凝固剤として水酸化カルシウムを使用するのでカルシウムの補給にも役立ちます。 満腹感 グルコマンナンという食物繊維は水分を含むと膨らんで量が増えるため、胃の中で膨張し満腹感を得ることができます。さらに胃で消化されずに直接腸に届くため、腸壁を刺激して排便を促進する作用があります。その際コレステロールや脂肪分、塩分をとりこんで体外へ排出する働きもあるので高脂血症、高血圧予防にも。同時に重金属など有害物質を排出させる効果もあります。食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きもあるので糖尿病予防にも役立ちます。 美肌効果 保湿によって肌に潤いを保つセラミドを含むため、メラニン色素を抑え美肌効果もあるとされています。コンニャクの弾力はよく噛むことになるので満腹中枢を刺激して満腹感を得やすいというメリットもあります。 アンチエイジングのビタミンC ビタミンCは抗酸化作用に優れ、皮膚老化の原因となる活性酸素の発生を防ぎます。そのため皮膚の新陳代謝を促進してシミ、くすみ、そばかす予防に効果的です。コラーゲンの生成を助けて肌の張りも保ちます。 ストレス解消、風邪予防のビタミンC ビタミンCは「抗ストレスホルモン」と言われる副腎皮質ホルモンの合成にも使われるため、ストレスを緩和します。粘膜を強くして抵抗力をつけるため風邪予防にも。 クエン酸で体脂肪燃焼 クエン酸は疲労物質の乳酸を分解して筋肉疲労をやわらげます。クエン酸はクエン酸サイクル(摂取した食べ物を効率よく燃焼させ、エネルギーに変換する働き)を正常にして、余分な体脂肪を代謝します。 食物繊維で快便 レモンには食物繊維のペクチンやセルロースが多く含まれています。善玉菌をふやして便秘改善に。食物繊維は、血糖値の上昇を抑制して肥満防止にも。 キレート作用 クエン酸はカルシウムや鉄などのミネラル分を体に吸収しやすい形にかえるキレート作用があります。骨粗鬆症や貧血の改善に。 リモネンでリラックス 香り成分リモネン(柑橘類に共通した香りで精油成分の大半を占め、外皮に多く含まれる。)にはリラックス効果があるため、不眠やイライラの改善に。 シトラールでリフレッシュ レモンを特徴づける爽やかな香りがシトラールです。リフレッシュ効果があります。頭をすっきり、集中力を高めて勉強や仕事のやる気をおこさせます。物忘れ防止にも。 花粉症にヘスペリジン(ビタミンP) ビタミンCは壊れやすくなかなか力を発揮できないのですが、ポリフェノールのヘスペリジンにはビタミンCを安定させる力があります。毛細血管を丈夫にしたり、血中の中性脂肪を減らします。かゆみのもとになるヒスタミンの分泌を抑え、アトピー性皮膚炎や花粉症にも有効と考えられます。果皮の白いところに多く含まれます。 黄色い色素のエリオシトリンはレモンやライムの特有のポリフェノールです。強い抗酸化力があり血液中の脂肪の酸化を防いで血液をサラサラにして心筋梗塞や脳梗塞防ぎます。皮には果汁の10倍のエリオシトリンが含まれる。腸での脂肪吸収を阻害してくれる働きがあり肥満予防に。 おもいっきりテレビ 番組では米1合に対し、レモン果汁大さじ1/2を加えてご飯を炊くことで夏太りを防ぐと提案。 夜食にレモン水 エリオシトリンは摂った脂肪が腸から血中へ吸収されるのを抑える働きがあると考えられています。夜遅くに脂質をとってしまったときは、食後すぐにレモン果汁を水で薄めたレモン水を飲む。 エコノミークラス症候群 エリオシトリンにはエコノミークラス症候群の原因になる血小板凝集を抑えて血流をよくする働きもあります。 ゆずに含まれるビタミンCはレモンの2倍、みかんの4倍と柑橘類のなかでもとび抜けて優れています。果実より皮の方に栄養が多く含まれており、果汁と比べて4倍ものビタミンCが含まれています。皮には整腸作用のある食物繊維も豊富なので一度に使い切れない場合は冷凍しておきましょう。ビタミンB1、B2、カルシウム、カリウム、鉄分、ミネラルも含みます。クエン酸は血行を高め、筋肉にたまっている疲労物質の乳酸を取り除くのに役立ちます。ビタミンPと呼ばれるヘスペリジンは毛細血管の循環をよくして血管を強くて柔軟にします。 ゆず湯でアロマ効果 お風呂に浮かべてゆず湯を楽しみましょう。ビネン、シトラール、リモネンという精油成分が血行をよくして新陳代謝を高めます。精油は皮膚の角質を覆うので保温効果もあり冷え性の改善に。保湿性もあるので肌のかさつきをととのえます。香りによる鎮静、リラックス効果も。 ビタミンCをレモン果汁とほぼ同量含みます。果肉や果汁より果皮の方に多くビタミンCが含まれているので、皮ごと食べましょう。 花粉症にビタミンP ビタミンPの一種である「ヘスペリジン」が不安定なビタミンCの吸収率を高め毛細血管を強くしたり、血中の中性脂肪を減らします。さらにヘスペリジンはアレルギーを引きおこす原因物質であるヒスタミンの分泌を抑制して花粉症に有効と考えられています。みかんなどのかんきつ類に多く含まれますが、実より袋やスジ(袋には実の50倍、スジには実の300倍)に多く含まれます。皮ごと食べるきんかんはヘスペリジンを効果的に摂取できます。 ビタミンACE(エース) 体内で必要に応じてビタミンAに変化するβカロテンを含みます。βカロテンは抗酸化力に優れます。血液循環をよくするビタミンEも含みます。ビタミンA、C、Eを一緒に含むことで優れた抗酸化力を発揮し、肌が若返り、血液循環をよくして精神安定、ストレスがたまるのを防ぎます。神経の緊張状態から血管が収縮して起きる高血圧も改善します。 カルシウム 果物としては珍しいカルシウムも神経の緊張や興奮を鎮めてくれます。 食物繊維 食物繊維のペクチンは便が固い時には水分を出してやわらかくし、便がやわらかい時には水分を吸収して固くします。こうしてペクチンは腸の中で水分調節を行うため、便秘や下痢両方の改善に役立ちます。 クエン酸 クエン酸は疲労の原因である乳酸や余分な脂肪を燃焼させ、効率よくエネルギーに変換するので基礎代謝の高い体になります。クエン酸やリンゴ酸は胃腸を刺激して便意をおこさせる働きもあります。 リモネン 外皮に含まれる精油成分リモネンが血行や新陳代謝を促進します。咳や喉の炎症の際、粘膜を潤してくれます。リモネンはアロマテラピーでリラックスする香りとしても利用されています。 中位の梅干し1個、可食部10gで3kcal。 大きな梅干し1個25g、可食部20gで7kcal。 小梅1個、可食部2.3gで1kcal。 有機酸の整腸作用 クエン酸やリンゴ酸、コハク酸などの有機酸は、胃腸を刺激し、ぜん動運動を活発にして便通をよくします。また有機酸は、腸内で悪玉菌が繁殖するのを抑えてくれるので下痢にもよい。 食物繊維で便秘の改善 梅は食物繊維も多く含んでいるので、整腸作用や便秘に効果があります。 カテキン酸は便秘と下痢に カテキン酸は胃腸の働きを活発にして便秘に効果があります。腸内の炎症をしずめ、下痢を止める作用も。 ベンズアルデヒドで抗菌作用 梅干しは、食べ物を腐敗させるカビや細菌の増殖を抑える働きがあり、防腐作用をします。 おにぎりやお弁当に梅干しを入れて食中毒の予防に。ベンズアルデヒドと塩分に抗菌作用があるからです。しかし、梅干しの抗菌作用はその周囲にしか及びません。1個丸ごと入れただけでは、長時間になると外側から腐敗が進みます。潰してご飯と混ぜ合わせるなどしましょう。また、お弁当に入れる場合は、アルミなどの金属などを溶かすことがあるので注意が必要。 二日酔い、乗り物酔い防止 梅は二日酔い防止にも効果的。梅のピクリン酸が、肝臓の機能を活性化させ、アルコールの分解を早めてくれるからです。また、ピクリン酸は、乗り物酔いを防ぐともいわれています。 胃がん予防 梅干しには胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、さらに、胃がんの原因となるピロリ菌を抑制するシリンガレシノールという抗酸化物質が含まれています。 クエン酸は糖質や脂肪酸、疲労の元となる乳酸を効率よく燃焼させてエネルギーに変える働きがあります。この流れはクエン酸回路(TCAサイクル)といいますが、このサイクルが活発になることで、体内で大きなエネルギーが生み出されるとともに、疲労からの回復がスムーズになります。しかも、クエン酸は乳酸そのものを作りにくくします。 クエン酸で血流改善 クエン酸サイクルが活発になると、脂肪などを円滑に使うことができるため、中性脂肪の低下にもつながり、血流が改善されます。クエン酸は、鉄分の吸収を促進して血行をよくする働きもあります。 クエン酸でカルシウム吸収促進 クエン酸には、カルシウムなど水に溶けにくく吸収率の低いミネラル成分を水溶性に変え、吸収率をアップさせるキレート作用という働きもあります。骨や歯の強化、イライラの解消に。 クエン酸で便秘の改善 クエン酸は腸を刺激し、その働きが活発になって炭酸ガスを発生させます。このガスの圧力が、排便を促してくれます。 梅干を口に入れたとたん、唾液の分泌が盛んになりますが、唾液の中には、パロチンが大量に含まれます。パロチンは、細胞の新陳代謝を活発にする成長ホルモンの一種。分泌が盛んになると、筋肉や内臓、骨や歯などの生育、発育が盛んになって若さを保つため、若返りホルモンとも、老化防止ホルモンとも呼ばれます。 唾液で口臭予防 唾液は細菌の繁殖も抑えるので、口臭予防にもなります。さらに胃腸も殺菌され元から口臭をたちます。 唾液は消化を助ける 唾液には、糖を分解する消化酵素プチアリンも含んでいます。そのプチアリンが、糖を胃で分解する前に分解をはじめるので、胃への負担が軽減し、消化を促進します。 唾液で抗がん 梅干しが誘発する唾液には、有害な活性酸素を除去するペルオキシターゼとカタラーゼという酵素があります。これらの酵素は、発がん物質の毒性を消す働きもあります。 胃粘膜の保護 梅干しの酢っぱい刺激を脳が感じると、胃腸を保護しようと、胃粘液の分泌が高まります。それを、生体防御反応といいます。アルコールは胃腸から吸収されるので、お酒を飲む前に梅干しを食べると効果的。 ちなみに、酸性食品は、硫黄、リン、塩素といったミネラルが多く残ります。 ミネラルバランス インスタント食品や加工食品には、添加物としてリン酸塩が多く含まれています。リンとカルシウムは1:1の比率を保とうとするため、リンが多くなりすぎると、骨からカルシウムを溶かしてでも血液中に送り込もうとします。梅干しは、ミネラルバランスを保つ助けになります。 青梅は、果肉の中心部にある核の中に、仁という部分があり、そこにアミグダリンという物質が含まれています。アミグダリンは酵素によって分解されると有毒な青酸に変化するため、生食すると下痢やおう吐など中毒症状を起こします。 梅干しは大丈夫 しかし、梅干や梅酒など加工したものは大丈夫。この仁は目をはっきり見えるようにさせたり、元気にしたり、体の熱をとってくれたりすると古くからいわれています。ただし漬けこむ期間が短いとアミグダリンが高濃度で残っている可能性があるので注意が必要です。 アミグダリンがベンズアルデヒドに変化 有毒なアミグダリンは、梅干しに加工したり、アルコールや糖に漬けることによって、加水分解してベンズアルデヒドに変化。逆に今度は抗菌パワーをもった、体に有効な成分に変わる。 解熱や頭痛薬 日本薬局方に記載されているベンザアルデヒドは、解熱や頭痛薬に使われる。 梅肉エキスは、梅の果肉を絞り、梅酢を煮つめて作る梅の濃縮エキスのこと。1kgの梅からたった30〜40gしかできないため、梅の有効成分が凝縮されている。少量でも、梅肉エキスは梅干の30倍の効能と10倍の抗菌性があると言われる。 ムメフラールの血流改善効果 マクロファージの強化 マクロファージなどの免疫細胞を活性化させるため、細菌やウイルスから身体を守る免疫力が高まる。 血圧安定 クエン酸が、血圧を上げる物質を作り、下げる物質を破壊するACE酵素という酵素の働きを低下させて血圧を安定させる。 血液サラサラ 有機酸などの成分が血液をサラサラにして、中性脂肪を改善。 肝機能の強化 有機酸が肝機能を高め、アルコールの処理能力を助ける。 鎮痛効果 梅肉エキスに含まれるベンジル-β-D- グルコピラノシドという成分が、アスピリンと同程度の解熱、鎮痛効果があることが分かりました。 抗ストレス作用 梅エキスに含まれるベンジル-β-D-グルコピラノシドという成分が、ストレス抑制物質のカテコールアミンの量を増やす。さらに、クロロゲン酸が、ストレスの原因となる副腎皮質刺激ホルモン、ACTHの分泌量を抑える。 抗アレルギー作用 多くのアレルギー症状は、ヒスタミンが肥満細胞から遊離することから起こりますが、梅肉エキスにはそのヒスタミンの遊離を抑制する効果があります。 梅肉エキスには、血液を強力にサラサラにする「ムメフラール」という成分が含まれています。ムメフラールは、天然の梅の実には含まれておらず、熱を加えることにより、梅に含まれる糖分とクエン酸が結合してできる成分です。クエン酸との相乗効果で、血流改善効果があり、肩こり、冷え症、むくみ、動脈硬化が原因の心筋梗塞、脳梗塞予防に。 焼き梅干し 梅干しにはムメフラールは含まれていませんが、焼き梅干しにすると、ムメフラールが生じ、血流が約2倍になります。 梅のもつ作用とアルコールとの相乗効果で体が温まり、冷え性や不眠症の改善、疲労の回復に。 夏バテ防 止唾液や胃液の分泌を盛んにして食欲を増進させ、夏バテ防止の効果があります。 食前酒&ナイトキャップ クエン酸などの有機酸は胃腸を刺激し、ぜん動運動を活発にするので、食前酒として飲めば消化を助けます。ナイトキャップとして少量飲めば睡眠に入っていきやすい。お通じもよくします。 砂糖入りの梅酒で成分アップ 砂糖を入れない梅酒より、砂糖を入れて作った梅酒の方が、3倍近く梅の成分が出るといいます。液体には、濃度が一定になろうとする性質があります。濃度が低い梅の実の内側から、砂糖によって濃度が高くなった外側へ水分が移動。この時、梅の実の成分(有機酸)が水と一緒に外に溶け出すからです。 香気成分で精神安定 梅酒のあの爽やかな香りはベンズアルデヒドという成分によるもの。気分をゆったりとさせ、精神を安定させます。 アルコールで食欲増進 アルコールが脳の中枢神経に作用して気分を爽快にしたり、食欲を増進させます。 アルコールで栄養の吸収アップ またアルコールは胃粘膜から20%、小腸粘膜から80%が直接吸収されるので、アルコールに溶け込んだ栄養分を吸収しやすく、梅の栄養分を効率的に体内に取り込みます。 リュウマチ 腫れ物の痛みやリュウマチ、神経痛などには、梅酒をタオルか布に浸して湿布すると良いといいます。 ホワイトリカーより本格焼酎の梅酒 本格焼酎にも血栓をとかす酵素「プラスミノーゲンアクチベータ」を活性化する働きがあることがわかってきたそうです。ホワイトリカーではなく、本格焼酎で漬けこめば、血液サラサラ効果がさらにアップ。 梅醤番茶は、冷え性、風邪、夏バテ、二日酔いなどに効くとされている昔ながらのお茶。 【材料】 梅干し‥‥1個 生姜汁‥‥2〜3滴 醤油(できれば有機醤油)‥‥少量〜小さじ1 熱い濃いめの番茶‥‥湯呑に8分目 【作り方】 1、種を取った梅干しを、湯のみ茶碗に入れて箸でほぐす。 2、醤油を入れてさらに箸で突く。 3、生姜のおろし汁を2〜3滴落とし、熱い番茶を八分目ほど注いでかき混ぜる。 【飲み方】 空腹時や食前に飲む。子供に飲ませるときは、4〜5倍に薄めたものか、甘味を加える。味加減は、薄くしたり、濃くしたりと本人がおいしいと感じるように調整してもよい。 【中止】 体が温まり、美味しく感じている時は効いているときだそうです。そのうち飲みづらくなります。その時は塩分が多くなった時なので中止します。 酒粕にはでんぷんの分解を妨げる物質があるので、血糖値の上昇を抑えて太りすぎを防ぎます。 食物繊維 15%も含まれている食物繊維が水分を吸収し、便をやわらかくしてくれます。 抗ガン、花粉症 ガン細胞だけを殺すナチュラル・キラー細胞の活性化を促すと言われています。ガンに対する免疫力を高めたり、花粉症を軽減したりします。肝機能の強化、ボケ防止、骨粗鬆症、脳梗塞、心筋梗塞予防なども期待されます。 美白 アミノ酸が豊富な酒粕は美白、保湿といった美肌効果があると言われていますので、ダイエット中の肌のトラブルには嬉しい栄養補給になります。 スタミナ 酒粕はたんぱく質をはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2、B6、パントテン酸、葉酸、鉄、カルシウム、亜鉛、酵母なども豊富に含み、スタミナの回復に! 奈良漬 酒粕を吸収した奈良漬は一緒に食べる物のビタミン、ミネラルの吸収を高めて代謝を促します。 キムチのカロリーは1食分20gが9kcal、100gが46kcalと低カロリー。唐辛子のカプサイシンは中枢神経を刺激して副腎から大量のアドレナリン(脂肪の分解と燃焼を促すホルモン)の分泌を促します。そのため体脂肪の燃焼が進みます。また熱発生源の褐色脂肪細胞にも働きかけて発熱量を活発化。これによっても体内のエネルギーが消費されます。 ビタミンB群 キムチは醗酵により、もともとなか | ||||||||||||||||