黒川温泉は、温泉ランキングでは常に上位にランクされる、阿蘇の谷あいに囲まれた温泉宿です。その中でも評判の山あいの宿「山みず木」の料理、露天風呂など、その魅力のすべてをご紹介します!
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黒川温泉郷奥深い幽玄の里、「黒川温泉郷」
黒川温泉は雑誌、テレビなどの温泉ランキングでは常に上位にランクされる、阿蘇の谷あいに囲まれた24軒の温泉宿です。 ![]() でも何年か前までは秘湯だったんだよ。マロンは黒川温泉ブームが訪れる前からのファン。癒しの隠れ温泉としてのんびり入ってたんだけど、あれよあれよという間にすごい賑わいになっちゃってもう隠れられなくなっちゃった。(^_^;) 黒川温泉がブームになった理由を調べてみました。 ![]() 黒川温泉ブームに火をつけた素敵なアイデアは、「入湯手形」の発行。1200円で手形を購入すると、3つほどどこのお風呂にも入れるのです。これが大ブレイクしたことは有名ですね。自分の温泉だけじゃなく黒川温泉全体に人を呼ぼうっていう発想がとても素敵ですよね。 温泉郷全体に連帯感があるのも魅力を増し加えてる要因です。植林を続けておられて、深い自然に囲まれた幽玄の里のイメージ作りに温泉郷全体で取り組んでおられます。 ![]() これまでの温泉旅館のイメージといえば、団体客が歓楽街に繰り出すというものですが、黒川温泉にはそれがありません。景観を損なう看板さえありません。ここは家族や友人連れの個人客が都会の喧騒を離れて癒しをもとめてくるところなんですね。 さて、この温泉郷の中でも、一軒ポツンと離れた場所に、今夜のお宿「山みず木」があります。奥深く細い山道を少し走ると、山あいに瀟洒な日本家屋が見えてきます。 ■黒川温泉「山みず木」■山あいの宿、黒川温泉「山みず木」 「山みず木」は、以前何度かパパと入湯手形で温泉だけ浸かりに来たことがあります。その際いつもお部屋を横目でちらちら見ながら、「あ〜素敵だなぁ〜いつか泊まりたいなぁ‥(*´−`*)」って思ってた憧れの旅館です。わくわくどきどきでちょっと興奮ぎみ。(^_^;)
玄関を抜け、土間ではきものを脱ぐと気持ちが不思議とふっとやわらぎます。じゅうたんの黒と赤の使い方がほんとうに素晴らしい。センスのよさにうなってしまいました。 建物は新しいのに考え抜かれた古式日本建築の素晴らしさ‥「あっ!これはヤバイ!」と思ってパパを見ると、案の定チェックインを終えるとすぐ、カメラを取り出して取り付かれたように カシャカシャ撮 ってる。「だろうなぁ‥こんな建物がとにかく大好きだから‥(^_^;)」。ロビーの一角にいろりの部屋 ![]() 旅館の中に お部屋に案内してくださった仲居さんもとても感じのいい素敵な方でした。同じ方がずっとついてくださって、夕食や朝食のお品の説明もひとつひとつ親切にしてくださいました。とにかく、なにもかも、もてなしの優しい心配りであふれています。『う〜ん‥こりゃ、料理も期待できるぞ〜!~(=^‥^A 』って、パパを見ると、すっかり自分の世界に入って一心不乱に写真を撮りまくってます。「ちょっと、ちょっと〜、旦那様〜! ![]() マロンのお腹はもう限界なんですけどね〜(;^_^A」お部屋に入るとすぐ床の間の山頭火の句が目に入りました。「枯草山に夕日がいっぱい」‥ 久住の大草原に沈む荘厳な夕日を見てきたばかりだったので、二人で固まりました‥。 パパはとにかく山頭火の大ファン。感極まって、立ち尽くしてる‥。「あ、あのぉ‥マロンはお腹が‥」‥。その背中を見ると、さすがにそれ以上は言えませんでした。(^_^;) ![]() ■黒川温泉「山みず木」の優しさあふれるもてなし御膳■ 「山みず木」の優しさあふれる“もてなし御膳” ![]() お食事は掘り炬燵がしつらえてある感じのいい個室。二人とも足を伸ばしてすっかりリラックス。なんだか一つ一つの気配りがやさしく「長旅、お疲れ様」って言ってくれているようで、癒されます。夕食の会席もジャージー豆腐の先付から始まって、デザートの豆乳寄せまで、驚きと感動と舌鼓の連続でした。 ![]() ![]() ![]() 先付の滑らかなお豆腐の舌触りに生クリームの風味、ミルクの香りがします。 ![]() ![]() お造りは、馬刺しとサーモンと、酢味噌でいただく湯葉こんにゃくです。馬刺しは、生姜醤油でいただきます。これまで何度か食べたけど、これはほんと最高でした!いやな臭みがまったくなくて、口のなかで甘くとろけました。 ![]() ![]() ![]() 吸い物は焼物の ![]() ![]() ![]() 焼物の蓋物のくわい月冠 もみじと銀杏の形に麩が揚げてあってお飾りに。なんてかわいいんでしょ!お麩といってもカリカリ。豆乳あんのもちもちと食感の妙を楽しみました。 ![]() お漱ぎで出てきたのがこの驚きの玄米うどん!見た目はそばみたいだけど、喉越しツルツルの薬膳うどんです。 う〜ん‥お漱ぎでこんなのが出てくるとは‥。センスよ過ぎですよ。料理長さん!ほんとうにおいしいダイエットうどんでした。これはチェック!チェック!なんとかレシピを聞き出そうと、仲居さんに食い下がるマロンなのでした。(^_^;) ![]() さて、さて、いよいよ来ましたよ〜!洋皿の これはまさに至福のおいしさでしたね〜!o(T◇T)o 和風のフォンドボーです。お肉のこの柔らかさはいったいなんだろう‥!じゃがいももとろけてる‥! コクがあるのにちっともしつこくないから不思議‥。 「あ〜!写真撮らないで、食べることに集中してぇ〜!」とパパ。うん、うん、わかる、わかるその気持ち‥ ![]() そして、一番楽しみにしていた黒川温泉、山みず木のお鍋。 白菜、水菜、白ねぎ、牛すじ、エリンギ、えのきの一種の黄金たもぎ茸、餅を上品なだしで煮た、煮立ってから一番おいしいタイミングで仲居さんがすっとこられて、 お椀によそってくださいます。まずはスープをそのまま味わいます。次にゆず胡椒を入れて味わうと、ピリッと味が一層ひきたちます。プルプルすじ肉でコラーゲンバッチリですね。これはお宿の一番人気の料理だそうです。 ![]() ![]() 香の物はなすが甘くて美味しかったです。九州のお醤油は甘いのが特徴です。 野菜サラダ ![]() ![]() あっさりしてるのにコクがある。いちごの酸味と小豆の甘味のバランスのよさ。最後の最後まで決して手を抜かないこのこだわり‥。 う〜ん‥。(T▽T) 完全に脱帽のマロンとパパなのでした。 ![]() ■黒川温泉「山みず木」の露天風呂■ 山あいの宿「山みず木」の癒しの露天風呂 ![]() 黒川温泉と言えば、露天風呂ですね。山あいの静かなたたずまいの中、まわりの豊かな自然に溶け込むように湯気を漂わせる「山みず木」の露天風呂はとりわけマロンの大のお気に入りです。混浴露天風呂の“幽谷の湯”、女性専用露天風呂の“木もれびの湯”と“森の湯”と三つもあるんだよ。 「入浴中の写真撮影はご遠慮下さい」とあったので(当然でしょうね‥(;^_^A)パパに夜遅くと朝早く誰もいない時に温泉の写真を撮ってもらった。(もちろん男湯ですよ!*^.^*) ![]() ![]()
露天風呂のすぐ横に美しい渓流が流れてて、せせらぎの音と小鳥の声を聴きながら入る朝風呂の心地よさは至極ですね。この日の朝は初雪が降るほどの寒さ。火照った頬を撫でる冷 たい風と、体の芯まで染みとおるような柔らかくて暖かい温泉にまさに至福のひとときでありました。 ![]() つづいて、これも素敵な「山みず木」の写真 は男湯の「ますら男」。女性専用の内湯は二つあって、檜風呂はほんとうにすばらしかったです。格子を開くと、すぐ下に渓流が流れてて、冷たく澄み切った風が上気した肌に心地よかった。「もうこの年じゃ、湯 布院行って遊ぶ元気はなかですけど、ここは何度来てもまた来たくなるんですよ〜。」と一緒になった奥さん。納得でした‥山みず木のオフィシャルサイトには、宿の最近の様子が載せられています。真夏の真っ青な空に白い雲、そよぐ澄み切った風に、風鈴の音色が聞こえてきそうな写真がありました。 マロンたちが宿泊したのは初雪のころ。夏の久住もすばらしいでしょうね‥。 ■黒川温泉「山みず木」の朝食心が癒される“山みず木”の朝食
朝、目が覚めると外は初雪でした。しんと静まりかえった冬の朝です。 ゆっくりとお湯につかって、朝食へ。 パパが「わぁ、理想の朝食だぁ」と感動してる。 まずはジャージー牛乳をグビーッといただいた。朝湯で火照った体の芯に染み渡るおいしさ!これを飲んだら普通の牛乳は薄くて飲めません。 ![]() ![]() ![]() ![]() お煮しめは、里芋に、ハチク、白きくらげ、なすびです。 揚げ麩(仙台麩)、おいしそうでしょ。生麩を使った料理が多かったのですが、生麩は低カロリー、高たんぱく、脳によいアミノ酸がたっぷり含まれています。健康への気遣いが嬉しいですね。 ![]() ![]() ![]() レタスの芯が甘酢漬けにしてあって薄いグリーン。 朝にぴったりのさわやかな色ですね。 鮎の開きは香ばしく、ひれまで美味しくて深い味わいに舌鼓を打ちました。 ![]() ![]() 紙鍋の「湯豆腐の豆乳仕立て」です。ほんとうに素敵な演出でしょ。コクがあるのにさっぱりとしてて、朝から最高の気分にさせてくれます。 だしがきいてて美味しかった。ついポン酢醤油をかけてみたけど、そのままが美味しい。足しても引いてもいけない完成されたお味でした。 お隣からおじさんの声が聞こえてきた。「友を連れてまた来たくなる旅館ですな。」「黒川は九州の北海道言われるとですよ。よかとこですたい。」と仲居さん。ほんとよかよか。(*^-^*) ![]() ![]() 地鶏の新鮮卵で卵かけご飯。とにかく、ご飯が甘くておいしい。竹酢液で育てたお米を釜で炊くのだそうです。 一つ一つにこだわりがあります。 こだわりと言えば、このお漬け物は料理長さんがこだわってて、必ずご自分で漬けられるそうです。ほんとうにご飯が何杯でもおかわりでいけちゃいそう。まずいっすねぇ‥(^_^;) ![]() それでも食べ切れなくて、無理をお願いして、おむすびにしていただきました。 帰りの車で包みを開けると、ご飯を足してくださってて、おいしい梅干が添えてありました。 さりげないやさしさが、心に染みました。 ![]() 「また来たくなる宿‥」 黒川温泉「山みず木」はまさにその言葉どおりのお宿でした。 「どうぞ、お気をつけて〜」最後まで手を振ってくださった仲居さん。 しばらく車を走らせて、もう一度振り向くと、宿は森に隠れてもう見えませんでした。 山みず木ではパパにわがまま言ってエステをさせてもらった。「まどろみ」って言うエステ専用の素敵な庵があります。 椿油の心地良い香りとかすかなせせらぎ‥いつのまにかまどろんだ。 「ふるさと遠い雨の音がする」‥廊下で見た山頭火の句が何度も浮かんでは消えました‥ |
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