- スパークリング・ワインとは?
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簡単に言うと、炭酸ガスを中に封じ込めた発泡性のあるワインのことです。厳密には、入っている炭酸ガスが3気圧以上となっているワインのことを指します。3気圧以下のものは、弱発泡性ワインといいます。
- シャンパンとは?
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シャンパン(正式にはシャンパーニュ)は、スパークリングワインのうちの一つ。フランスのシャンパーニュ地方で、規定の品種のぶどうを使い、醸造、発酵など定められた手法で作られたものだけが、シャンパンと呼ばれる。
ヴァン・ムスー
同じフランスでも、シャンパーニュ地方以外の地域で作られたものは、ヴァン・ムスーと呼ばれる。
イタリアはスプマンテ、スペインはエスプモーソ、ドイツはシャウムヴァインと呼ばれる。
- 「シャンパーニュ」と「シャンパン」と「シャンペン」はどう違うの?
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Champagneの読み方の違いで、どれも一緒です。フランス語読みするとシャンパーニュ、英語読みするとシャンペン、日本語ではシャンパンとなります。
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- シャンパンの有名銘柄は?
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シャンパンの有名銘柄は「ドン・ペリニヨン」、「ヴーヴ・クリコ」、「モエ・エ・シャンドン」、「ルイ・ロデレール」などがあります。
- シャンパンの発祥、歴史は?
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ドンペリ説
シャンパンの発祥には諸説あります。ドン・ペリニョンという人にまつわる説があります。シャンパーニュ地方のオーヴィレール修道院の酒倉係をしていたドン・ペリニョンは、発酵が完了していないワインを瓶に詰めて、コルクでしっかり栓をして放置しておきました。翌年(1694年)開けてみると、炭酸ガスがワインに溶け込んで、なんともいえぬ良い味になっていました。初めて口にした瞬間彼は叫びました。「まるで星を飲んでいるようだ・・・」。こうしてミスにより放置しすぎて発酵させすぎてしまい、偶然シャンパンができたという説です。
イギリス発祥説
イギリスでは、ドン・ペリニヨン以前に作られていたという説もあります。シャンパーニュは英国にも輸出されました。寒冷地のシャンパーニュ地方では、秋に仕込んだワインの発酵が、低温により途中で止まります。それとは知らず、樽に詰められて英国に運ばれたワインは、この国で早くも普及していた丈夫なガラス瓶に詰め直され、コルクで密栓されました。温かい春になると、酵母が眠りから覚め、ガラス瓶の中でアルコール発酵を再開。炭酸ガスがワインの中に閉じ込められ、発泡性に生まれ変わりました。この説によれば、シャンパーニュはドン・ペリニヨンの発明ではなく、イギリス人による発明ということになります。
ドンペリのワインへの取り組み
シャンパーニュ地方は、冬の寒さが厳しいため、秋に仕込んだワインの発酵が途中で止まり、春になると発酵が再開し、発生する炭酸ガスのせいで中身が飛び散るということがしばしばありました。泡はワインの質も低下させるため、ドン・ペリニヨンは、やっかいな泡を抑制したいと思い試行錯誤していました。再発酵しやすい白ぶどうの栽培ではなく、ピノ・ノワールなどの黒ブドウを栽培することにしました。しかし、赤ワインではブルゴーニュ地方にはかなわないことはわかっていました。そのため、彼は黒ブドウから白ワインを造るために、そっと果汁を搾り、色の付いている果皮と接触する時間を少なくできる圧搾機を考案しました。シャンパンの発明をしたわけではないとしても、シャンパンの発展において大きな貢献をしています。
- ドンペリニヨンの功績は?
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●黒ブドウから白ワインを造る
シャンパーニュは冷涼地であったため、黒ブドウが十分に色付かず赤ワインでは勝負できませんでした。そこで白ワイン造りに励みます。黒ブドウを優しく絞って白ワインにする方法を考案しました。
●アサンブラージュ(ブレンド)
シャンパーニュ地方は寒冷地なので、ぶどうの糖分が少なく、酸っぱいワインしかできませんでした。そこで、以前良いときに造ったワインや、ほかの畑のぶどうをブレンドした方が、バランスの取れたワインになることを発見しました。こうして、出来不出来の差が大きかったシャンパーニュ地方のワインの質を、毎年一定に保つことに成功しました。
●地下倉の考案
一年中一定の湿度と温度が保てる場所として、地下倉(カーヴ)を石灰岩の地盤に掘らせました。
●高気圧に耐えられる瓶の導入
当時フランスで流通していた薄いガラス瓶では、ガス圧に耐えられず、シャンパンの8割が破裂していたということです。代わりに強度の強いイギリス・ガラスでできた瓶を使用しました。また、木の栓を使っていたものを、気密性の高いスペイン産のコルク栓に変えました。
- シャンパン・ドンペリ(ドンペリニヨン)とは?
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フランスの有名シャンパン製造会社「モエ・エ・シャンドン」で造られている、最高級のシャンパンの名前です。シャンパンの発展に貢献したとされるベネディクト会の修道士ドン・ピエール・ペリニヨンの功績を称えて、名付けられました。
- ドンペリの種類・価格は?
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ドン・ペリニヨン 白
作柄に良いブドウのみを使用し、7年程の熟成期間を経て造られています。一番お手軽価格のドンペリです。価格は15000〜22000円ぐらい。
ドン・ペリニヨン ロゼ
「ピンドン」という愛称で親しまれています。鮮やかなピンク色が特徴です。熟成期間は10年。生産性の少なさもあり、白に比べて価格は高価です。35000〜6万円。
ドン・ペリニヨン P2(1998年以降ドン・ペリニヨンエノテークから名称変更)
黒いラベルが貼られていることから、「ドンペリ黒」と呼ばれています。熟成期間は15年。価格は3万〜10万円。
ドンペリには熟成のピークが3度あると言われており、1度目は8年、2度目は15年、3度目は25年とされています。P2のPは「プレニチュード(熟成のピーク)」の略で、P2の2は「2」度目の熟成のピークを表します。
ドン・ペリニヨン ゴールド
金色のラベルが貼られることから、「ドンペリゴールド」とも呼ばれています。熟成期間は20年。ドンペリの最高級品として知られ、とても希少性が高いです。安いボトルで8万円、高いボトルは20万円を超えるものもあります。
ドン・ペリニヨン P3
3度ある熟成ピークのうち、最長の25年熟成してからリリースされます。長期熟成に耐えられる卓越したポテンシャルのブドウでないと造られない希少なものであるため、高価格です。安くても30万円以上します。
ドン・ペリニヨン ルミナス
「光るドンペリ」としてお馴染みです。瓶の底に電池が取り付けられていて、ボタンを押すとネオンカラーのラベルが光ります。パーティーやイベントの会場を華やかに飾ることができます。価格は2万円〜6万円ほど。
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- スパーリングワインの各国の呼び方は?
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産地によって呼び方(総称)があり、それぞれ種類が異なります。
フランス
呼び方:ヴァン・ムスー
種類:シャンパン、クレマン
イタリア
呼び方:スプマンテ
種類:プロセッコ、フランチャコルタ、ランブルスコ
スペイン
呼び方:エスプモーソ
種類:カヴァ
ドイツ
呼び方:シャウムヴァイン
種類:ゼクト
- スパークリングワインの品質の格を知りたい?
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格上から順に
- シャンパーニュ(フランス)
- フランチャコルタ(イタリア)
フランチャコルタは、「シャンパーニュに次ぐ」とか、厳しい規定を守って造られる品質の良さは、「イタリアの奇跡」と呼ばれるほど、高く評価されています。
- ヴァンムスーやクレマン(フランス)
- カバ(スペイン)
- アスティ(イタリア)
- フランスのスパークリングワインについて知りたい?
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ヴァン・ムスーとは
シャンパーニュ以外で造られたフランスの発泡性ワインは、すべて「ヴァン・ムスー」と
呼ばれます。フランス語でヴァンはワイン、ムスーは泡と言う意味です。
ヴァン・ムスーは、気圧で3つに名称が分かれます。
▪ヴァン・ムスー:シャンパンと同じ5〜6気圧(密閉タンクで2次発酵を行うシャルマ方式)
▪クレマン:3.5気圧(シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式で造られ、泡立ちがやさしい)
▪ペティアン:2気圧(微発泡)
●シャンパン(シャンパーニュ)
シャンパンは、ぶどうの栽培から醸造まですべての過程を、フランスのシャンパーニュ地方で行っている発泡性ワインのことです。認可されているブドウ品種は7種類ですが、黒ブドウのピノ・ ノワールと、ピノ・ムニエ、白ブドウのシャルドネの3品種がほとんどを占めます。製造方法は、トラディショナル方式(瓶内二次発酵)と決められており、封栓後15ヶ月以上熟成させなければいけません。アルコール度数も11度以上と定められています。他にも、ブドウ樹の剪定方法やブドウの収穫量や圧搾で得る果汁の量など、細かな規定を全てクリアして、シャンパーニュと認められます。
有名なシャンパンメーカー
▪モエ・エ・シャンドン
▪ヴーヴ・クリコ
▪クリュッグ
▪サロン
▪パイパー・エドシック
▪ペリエ・ジュエ
シャンパンのおすすめ・有名銘柄
★モエ・エ・シャンドン ブリュット・アンペリアル
このシャンパンは、1869年に、ナポレオンの生誕100年を記念して誕生しました。アンペリアルとは、インペリアル(皇帝)を意味します。F1の表彰式のシャンパンファイトでもおなじみです。世界で最も愛されているシャンパンです。バランスの良いエレガントな味わいは、前菜からメイン、 デザートまであらゆる料理と良く合います。

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●クレマン
クレマンとは、フランスのシャンパーニュ地方以外で造られる、シャンパンと同じ瓶内二次発酵によって造られるスパークリングワインのこと。シャンパンよりも瓶熟成期間が短いものが多く、シャンパンに比べると軽やかな飲み口です。シャンパンの半額程度で入手できます。
クレマンは「泡が半分取り除かれた」という意味で、名前の通りシャンパンの瓶内ガス気圧が5-6気圧なのに対し、クレマンは3.5気圧という優しい泡立ちが特徴です。またアルコール度数は11.5度と定められており、比較的飲みやすいのも特徴の一つです。
「クレマン・ド・ブルゴーニュ」「クレマン・ド・ダルザス(アルザス)」「クレマン・ド・ボルドー」など、「クレマン+産地名」で呼ばれます。全部で8つのクレマンがあります。特に、ブルゴーニュのクレマンは、シャンパンと同じシャルドネとピノワールで造られるので、ブルゴーニュのクレマンを選べば、かなりシャンパーニュに近い味わいが期待できます。
クレマンのおすすめ・有名銘柄
★シモネ・フェブル・クレマン・ド・ブルゴーニュ
シモネ・フェブルは、1840年創業のシャブリ地区で最も歴史あるワイナリーの1つです。シャンパン同様、シャルドネとピノ・ノワールをブレンドしており、最低24ヵ月間の瓶内二次発酵を行っています。非常に高品質なためにブラインド・テイスティングではシャンパンと間違えられるほど。にもかかわらず、シャンパンのおよそ半額で楽しむことができます。

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●ペティアン
ペティアンは、ガス圧2.5気圧以下の微発砲スパークリングで、ロワール地方を中心にフランス全土で造られています。 ペティアンはフランス語で「微発泡」、「パチパチはねる」という意味があります。発酵途中でビン詰め、その中で残りの発酵を行うため、ガス圧は弱く、ぶどうジュースに近い感じです。泡も柔らかく、ぐびぐびと飲めます。
ペティアンのおすすめ・有名銘柄
★メトード・アンセストラル・ピエージュ・ア・フィーユ・ロゼ
ペティアンで有名生産者といえば、レ・カプリアード。以前の名前は、ピエージュ・ア・フィーユ ペティアンで、「女の子への罠」という意味がありました。昨今の性差別問題を鑑みて名前を一部変更しましたが、「飲みすぎてしまうくらい美味しいペティアン」というコンセプトは変わりません。瑞々しい赤い果実の風味とはつらつとした酸が魅力。
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- イタリアのスパークリングワインについて知りたい?
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スプマンテとは
スプマンテとは、イタリアで造られるスパークリングワインの総称です。種類には、プロセッコ、フランチャコルタ、ランブルスコ、アスティなどがあります。
●プロセッコ
プロセッコとは、イタリアの中でもヴェネト州で造られているスプマンテのことを指します。ベネチアのある州です。「プロセッコ」は、フランスの「シャンパン」、スペインの「カヴァ」と並ぶ、世界三大スパークリングワインの1つです。製法は、密閉タンク方式。ぶどう本来の香りが楽しめるフレッシュでフルーティな味わいです。
プロセッコのおすすめ・有名銘柄
★プロセッコ ヴァルドッビアーデネ スペリオーレ ディ カルティッツェ
味わいはドライ。フレッシュな柑橘類の香り、黄色いフルーツやリンゴのニュアンスがあり、充実した泡感が残ります。

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★セレナ プロセッコ トレヴィーゾ ブリュットNV
JAL国際線「サクララウンジ」でも採用された人気のブランドです。価格もリーズナブル。フルーツの爽やかなアロマ、キレの良い辛口です。

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●フランチャコルタ
フランチャコルタは、北イタリアのロンバルディア州で作られる、イタリアの最高級のスパークリングワインです。イタリアの奇跡とも賞され、シャンパーニュと並ぶ上質なスパークリングワインです。製法は、シャンパンと同じ瓶内二次発酵方式。キメ細かい泡を楽しめます。爽快でフルーティな味わい。軽やかな口当たりなので飲みやすいのも人気の理由です。最大の特徴は、料理に合わせやすいことです。和食とも合います。
フランチャコルタのおすすめ・有名銘柄
★フランチャコルタ・アルマ・グラン・キュヴェ・ブリュット
キメ細かい泡、程よい果実味、美しい酸。すべての要素が完璧に調和した、イタリア・ミラノの近くで造るスパークリングワインです。

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●ランブルスコ
ランブルスコは、北イタリアのロンバルディア州で生産されている赤の微発泡ワインです。名前の由来は、使われているのがランブルスコ種という黒ブドウであることからきています。タンニンが控えめでフルーティー、泡の刺激も柔らかい口当たりのため、非常に飲みやすいワインです。赤がメインですが、ロゼや白のランブルスコも造られています。辛口のランブルスコは、濃い味付けの料理にピッタリ。食事の際、口の中に残った脂を流してくれます。甘口のランブルスコは、生ハムのようなオードブルやチーズ、おつまみ系によく合います。
ランブルスコのおすすめ・有名銘柄
★キアルリ ランブルスコ・ヴィニェート・チャルディーニ グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ NV キアルリ
創業1860年の老舗キアルリが瓶内二次発酵で造る偉大なランブルコ。フレッシュな果実の味わいと、グラスパロッサ種ならではの、濃厚でボディのしっかりした味わいが楽しめます。生ハムと一緒に味わうと、微炭酸が脂っぽさを流してくれます。国際コンクールで金賞を受賞するなど、イタリア現地でもお墨付きのランブルスコです。

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★ランブルスコ セッコ
イチゴやチェリーの甘い香りの赤いスパークリングワイン。サイゼリヤで提供されているワインです。ロゼのランブルスコもあります。主な産地は、イタリア北部エミリア・ロマーニャ州。ランブルスコは、生ハムやサラミとよく合います。

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●アスティ
アスティは、北イタリア・ピエモンテ州で、モスカート種(マスカット)というブドウを使って造られる甘口スパークリングワインです。一般的にアスティと言えば、甘口スパークリングワインと認識されています。甘口でアルコール度数が控えめなため、飲みやすく、日本でも大人気。価格はリーズナブルですが、品質は折り紙付きです。
アスティのおすすめ・有名銘柄
★マルティーニ アスティ・スプマンテ
マルティーニは、イタリアを代表する老舗ブランド。販売量は世界でNo.1を誇っています。フレッシュなブドウとメロンやピーチの香り、フルーティーで豊かな甘みの感じられる味わいが特徴です。アスティは、苺との相性が良く、イチゴショートケーキに合います。

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- スペインのスパークリングワインについて知りたい?
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エスプモーソとは
スペインで造られるスパークリングワインの総称です。フランスで言えば「ヴァン・ムスー」、イタリアで言えば「スプマンテ」と同義語になります。
●カヴァ
カヴァとは、スペインのカタルーニャ地方で作られるスパークリングワインを指します。シャンパンと同じ瓶内二次発酵で造られ、使用するぶどう品種や熟成期間が法律で厳しく定められています。「カヴァ」と言う名前は、カタルーニャ語で「洞窟」という意味で、昔、洞窟をワインの貯蔵庫として使用していたことが由来となっています。
スペインの温暖な地域に適した酸味の穏やかなぶどう品種を使用しているため、シャンパンと比べると酸味が穏やかで飲みやすいです。イタリアのプロセッコ、フランスのシャンパンと並ぶ、世界3大スパークリングワインの1つで、世界で3番目の販売本数を誇ります。シャンパンに似て高品質ですが、低価格なので気軽に飲めます。カヴァは、極辛口のワインが多いという特徴があります。温暖な気候のため、ぶどうがよく熟し、ぶどうそのものも芳醇な香りを持つものが多いため、糖分を添加しなくても十分にバランスの良い味わいに仕上げることができるからです。
カヴァのおすすめ・有名銘柄
★フレシネ コルドンネグロ
カヴァと言えば「フレシネ コルドンネグロ」。世界でもっとも売れているスパークリングワインです。さっぱりとした辛口で、魚介料理と合います。

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★ロジャー・グラート カヴァ ロゼ ブリュット
ワイン通の芸能人が、目隠ししてテイスティングしたところ、「ドンペリよりもおいしい」と評して話題になったカヴァです。フルーティーでまろやかな風味が人気のロゼです。

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★ロジャー ダノイア カヴァ ブリュット
辛口ですっきりとした果実味が特徴です。炭酸も強めなので、しっかり冷やしていただくのがおすすめです。魚介料理やサラダなどとよく合います。
- ドイツのスパークリングワインについて知りたい?
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シャウムヴァインとは
シャウムヴァインは、ドイツ国内における発泡性ワインの総称です。
●ゼクト
シャウムヴァインの中でも高品質なカテゴリに分類されるのがゼクトです。シャウムヴァインが炭酸ガス注入方式でも良いのに対し、ゼクトは瓶内二次発酵での炭酸ガスでなければなりません。アルコール度数10度以上、炭酸ガス気圧3.5気圧以上という規定もあります。発酵期間が長くなるため、きめ細やかな泡が作られることが特徴です。高品質なものはシャンパンにも劣らないほど美味しいですが、安くても美味しく飲めるのがゼクトの魅力の一つです。
ゼクトのおすすめ・有名銘柄
★G.A.シュミット ツェラー・シュワルツ・カッツ ゼクト
黒猫のラベルで日本でも人気の銘柄です。かすかに黄色味を帯びた、泡の細やかなスパークリングワインです。やや甘口のあじわいは、食前酒や軽い食事、デザートともよく合います。

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★ゼクト バハラッヒャー・リースリング
人気ワイン漫画「神の雫」25巻でも大きく取り上げられて、日本でも話題となったゼクトです。4年熟成したことによるクリーミーな泡立ち、リースリングというブドウ品種特有のアロマな香り、土壌からくるミネラル分を感じられるドイツ最高レベルのスパークリングワインです。リースリング特有のアロマの香りは、飲んでいて非常に気持ちよく、フルーツのシャワーのよう食前酒に、また食中酒としても最高です。

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★マドンナ ゼクト リースリング
日本で一番売れているゼクトです。リースニングという高級ぶどう品種のみを使って作られます。エレガントで、やや辛口、フルーティな味わい。

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- 白、赤、ロゼと色が違うのはどうして?
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白
白のスパークリングワインは、緑色〜黄色系のぶどうを使い、果皮と種を取り除いて果汁だけを発酵させます。色素が移らないので色は澄んでいます。渋み成分であるタンニンは少なく、口当たりは炭酸の刺激があるものの、テイストはなめらか。
赤
赤のスパークリングワインは、黒ブドウから造られ、果皮と種を一緒に発酵させます。皮の色素と種に含まれるタンニンが液中に溶け出すため、赤色と渋みが生まれます。
ロゼ
ロゼはフランス語でピンク色を意味します。ロゼは黒ブドウを使用して作られますが、醗酵途中で果皮や種を取り除き、引き続き果汁を発酵させます。色や渋さを抽出し切らないのが特徴です。繊細な泡立ちが堪能できるほか、清涼さや爽やかさを楽しめます。
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- シャンパンに泡が生まれる理由は?
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スパークリングワインをつくる際、ぶどうジュースの中の糖分や後から添加する糖分を酵母が食べて発酵し、アルコールと炭酸ガスが発生します。普通のワインの場合は、発酵の時密閉状態ではないので、炭酸ガスは自然と抜けていきます。スパークリングワインの場合は、密閉して発酵させるので炭酸ガスが抜けず、泡はワインに溶け込みます。
- 泡の効果は?
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炭酸の泡は、胃を刺激して食欲を増進する効果があります。そのため、食前酒に選ばれます。また炭酸が口の中をさっぱりと洗い流してくれるので、油っぽい料理とも相性が良いです。微発泡のワインは、オードブルなど軽めの食事やサラダに合います。
- ワインを放置したらスパークリングワインになるの?
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瓶詰めしたワインを放置していたら、勝手に二次発酵が始まるわけではありません。意図的に発酵させる必要があります。酵母とそのエサとなる糖を加えることで発酵を促し、炭酸ガスをワインに溶け込ませます。
- スパークリングワインは古いほど美味しいの?
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長く熟成すれば味わい深くなりますが、短い熟成でフレッシュな状態で飲んだほうがよいものもあります。タンクで大量に造るシャルマ方式は、熟成期間が短いので、果実味や、フレッシュさを楽しめます。
- スパークリングワインの飲み頃の温度は?
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スパークリングワインの飲み頃温度は、4〜8℃と言われています。
甘口は4℃
食後のデザートワインによく飲まれる甘口は、4℃くらいにキリッと冷やした方が、甘味が抑えられて、すっきりとした味わいになります。
辛口は6〜8℃
シャープでスッキリとした爽快な味わいの辛口は、6〜8℃が適温。食前酒として飲まれることの多い辛口は、冷やし過ぎないようにするのがポイントです。
- フォーマルな場面でシャンパン飲む時のマナーは?
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シャンパンを注いでもらう時
ビールをお酌してもらうときは、グラスを持って片手を添えたりしますが、シャンパンでは不要です。グラスはテーブルに置いたままにし、手は添えないようにしましょう。
日本の場合、女性はお酌したくなるかもしれませんが、欧米では、女性が男性にワインやシャンパンを注ぐのはマナー違反です。レストランのスタッフやソムリエに任せましょう。
グラスの持ち方
グラスはステムと呼ばれる脚の部分を持ちます。ボウルと呼ばれるワインが入っている部分を持ってしまうと、体温でワインの温度が上昇し美味しく飲めなくなります。でも、これは日本のローカルマナーだそうです。国際的にはステムを持つのは、ワインのテイスティングをする時で、一般的な持ち方ではないようです。国際的にはボウルを持つほうが、正しい持ち方とされています。国際的な場や、海外に行ったときは、ボウルの部分を持ちましょう。
- ポンと音を立てて栓を抜くのはマナー違反?
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スポーンと音を立てて栓を抜くのは、不作法なことです。音を立てずに静かに抜くのが正しいマナーです。もちろん、パーティなどでは、あえて音を立てて場を盛り上げることもありますが、人や物にあたったり、吹きだしたワインが周囲の人にかかってしまうことがあるので、注意が必要です。
- 結婚式でシャンパンが使われる理由は?
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フルートグラスに注がれたシャンパンは、見た目にも華やかでエレガントで、華やかなパーティーの気分を盛り上げてくれます。シャンパンをグラスに注ぐと、絶えず泡が立ち上がりますが、絶えない幸せを願う気持ちを表しているかのようです。シャンパンのパチパチと弾ける音は、天使の拍手と呼ばれています。また、立ち上る泡の様子は、真珠のネックレスと呼ばれているそうです。
- スパークリングワインのアルコール度数はどのくらいあるの?
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スパークリングワインの平均的なアルコール度数は11度くらいです。普通のワイン(発泡していないワイン)は14度くらいなので、ワインに比べると、アルコール度数は少し低めです。また、甘口のスパークリングワインは、アルコール度数が7〜8度のものも多くあります。
- スパークリングワインのカロリーは?
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スパークリングワインのカロリーは、100mlあたり約100kcalです。普通のワイン(発泡していないワイン)が100mlで約73kcalなので、スパークリングワインの方が、少しカロリーが高くなります。
- 飲み残したシャンパンの炭酸が抜けない方法は?
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シャンパン・ストッパーを利用するのがおすすめ。栓をしたあとにポンプで空気を入れ、圧をかけて泡が逃げるのを防ぎます。2〜3日保存ができます。ただ、ボトルの経口によっては合わないものもあるので注意。
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- シャンパンやスパークリングワインの製造方法は?
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スパークリングワインなどの発泡系ワインの造り方は5種類あります。
- トラディショナル方式(瓶内二次発酵方式)
ワインを瓶に詰め、糖分と酵母を加えて密栓。二次発酵で生まれる炭酸ガスを液体に閉じ込めます。ゆっくり発酵、熟成するのでキメの細かい泡ができる一方で、酵母の死骸である澱(おり)の除去を、ガラス瓶1本づつ行わなければならず、非常に手間がかかります。製造方法の中でも一番手間と時間がかかるため、値段も比較的高価です。シャンパンは必ずこの方式で造られるので、シャンパン方式とも呼ばれます。スペインのカヴァもこの製法で造られます。
- シャルマ方式
密閉されたタンク内で二次発酵を行う製法です。ガラス瓶で二次発酵を行う伝統方式に比べ、酵母の死骸である澱(おり)を濾す作業が、一回で済ますことができるので、効率的で、コストを抑えることができます。ワインが空気に触れないので、ブドウ本来の香りが残り、フレッシュでフルーティなものが多いと言われます。反面、伝統方式で造るような、きめ細やかな泡は得られにくくなります。イタリアのスプマンテが有名です。
- トランスファー方式
瓶内二次発酵が終わったワインを、加圧したタンクに入れて、ワインに残っている澱(おり)をまとめて濾過してから、ボトル詰めする製法です。澱を濾す作業の手間が省けます。いわば、トラディショナル方式を簡素化したものです。大量生産ができ、かつ瓶内二次発酵に近い味わいが楽しめる製法です。
- 炭酸ガス注入方式
ワインにタンク内や瓶詰めをする際に、強制的に炭酸ガスを注入する製法です。泡はやや粗いですが、スッキリ系で安価なスパークリングワインの製造に用いられます。
ドイツの「パールヴァイン」と呼ばれるカテゴリーのスパークリングワイン(弱発泡性ワイン)は、大抵この製法によって製造されています。パールヴァインの多くが「セッコ(Secco)」という名称で販売されています。ドイツで人気の高いイタリア産のプロセッコをもじった名称です。
- リュラル方式
まだ発酵途中の泡立っているワインを瓶に詰め、続きの発酵を瓶内で行う製法です。瓶内二次発酵を行わないので、通常途中で行うはずの酵母と糖分の添加は行いません。ブドウ本来の糖分だけで発酵を行って炭酸ガスを発生させるため、アロマが豊かになります。田舎方式とも呼ばれ、アルコール度はトラディショナル方式よりも低くなります。
生産者は少なく、南フランスで生産されている「ガイヤック」「ブランケット」などが有名です。
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- 甘口・辛口の見分け方は?
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ブドウ果実には酵母菌があり、この酵母菌が果実の糖分を食べてアルコールになっていきます。ブドウの酵母菌が糖分を食べきってしまえば、辛口になり、発酵を途中でとめて糖分を残せば、アルコール度数が低い甘口のワインになります。
スパークリングワインの場合、2次発酵後に糖分を含んだワインを添加します。この工程をドザージュと言いますが、この糖分量によって、ラベルに表記できる甘辛表記が定められています。シャンパンの主流は辛口なので、一番多く飲まれているのが、「Brut」です。
1リットル当たりの加糖度によって、甘口から辛口まで7段階に分けられています。
超辛口
Brut Nature (ブリュットナチュール)
Pas Dose(パドゼ)
Dosage zero (ドザージュゼロ)など
3グラム以下の加糖
極辛口
Extra Brut (エクストラブリュット)
6グラム以下の加糖
辛口
Brut(ブリュット)
12グラム以下の加糖
一番よく飲まれていて、バランスのよい味わいです。スパークリングワインの70%は辛口です。
やや辛口
Extra Dry (エクストラドライ)
12グラムから17グラムの加糖
やや甘口
Sec(セック)
17グラムから32グラムの加糖
甘口
Demi Sec (ドゥミセック)
32グラムから50グラムの加糖
ドゥミセックは、デザートに合わせてよく飲まれています。
極甘口
Doux(ドゥー)
50グラム以上の加糖
- 泡の強さの見分け方は?
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スパークリングワインでは、ガス圧の強弱によって発泡性の強弱があり、呼び方が違う場合もあります。一般的なスパークリングワインのガス圧は3気圧です。
各国のスパークリングワインの発泡性の強弱とその呼び方
フランス
シャンパーニュ:5〜6気圧
ヴァンムスー:5〜6気圧
クレマン:3.5気圧程度
ぺティアン:2.5気圧以下(微発泡ワイン)
イタリア
スプマンテ:3気圧程度
フリツァンテ:2.5気圧以下(微発泡ワイン)
ドイツ
ゼクト(高品質)とシャウムヴァイン(並質):3.5気圧程度
パールヴァイン:2.5気圧以下(微発泡ワイン)
ラベルに、ぺティアン、パールヴァイン、フリツァンテと書いてあったら、優しい泡のワインと覚えておきましょう。二酸化炭素の含有量は、強発泡性ワインの約25〜50%位です。
- スパークリングワインのテイスティングや表現の仕方は?
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外観(視覚)・香り(嗅覚)・味わい(味覚)を使って感じます。ワインのテイスティングは、グラスを回して空気に触れさせますが、シャンパンやスパークリングワインは、ガスが抜けるのでグラスは回しません。
●外観
泡が粗い(大きい)のか細かい(小さい)のか、泡が長く続くのか短いのかなど、発泡具合を見ます。スパークリングワインは、細かい気泡が長く続くものが良質であるとされています。シャンパンなどは、「クリーミーな泡立ち」と表現します。
次に色も見ます。若いうちは色が薄く、熟成するにしたがい黄色が濃く(琥珀色)になります。色が濃くなるにつれて、しっかりとした味わいのワインとなります。味の濃い料理には、色の濃いワインが合います。
●香り
鼻から抜ける香りを感じてみます。香りは、ぶどう由来の「果実の香り」や、アカシアなどの「植物や花の香り」に例えられます。
ドン・ペリニヨンのような高級シャンパンは、「イーストの香り」「トーストの香り」がすると言います。瓶内熟成期間が長いため、その間に瓶内で酵母の働きが活性化することによります。品質の良いシャンパンは、パンとマリアージュ(食べ物と飲み物の相性の良い組み合わせ)します。
●味わい
甘口か辛口…甘さがあるか、ドライな辛口かを感じます。
酸味…酸っぱいくらい酸が強いか、優しいかを感じます。酸味の表現として、レモンやライムがよく使われます。酸味が聞いて極辛口のワインは、「レモンスカッシュのような」と表現できます。
果実味…果実味はまろやかさを表します。飲んでみてフルーティだと思ったら「果実味がある」と表現します。マスカット、青りんご、桃、トロピカルなマンゴーなどでも例えられます。シャルマ方式で作られているスパークリングワインは、フレッシュで果実のアロマがよく感じらます。
苦味…苦味はレモンピールやグレープフルーツに例えられます。苦味は、ブドウの種や皮に含まれるタンニン(ポリフェノール)によります。苦味の強いワインは、一般的に若いワインだとされています。
ドンペリと泡ブログの、シャンパンやスパークリングワインのテイスティング動画が大変参考になります。
- シャンパンに使用されるぶどう品種は?
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シャンパンを造る際に使うことが認められているぶどう品種は7種類。そのうち、ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネの3品種がほとんどを占めます。この3つのブドウ品種のブレンド比率により、さまざまな味わいのシャンパンが造られています。
シャルドネ
特徴:白ブドウ。ワインに良質な酸味をもたらす。
柑橘系の香りとエレガントな酸味が特徴的。しっかりしたミネラル感もある。
ピノノワール
特徴:黒ブドウ。ブレンドにボディと力強さをもたらす。
黒ブドウならではのコクが生まれ、骨格、複雑味をもたらします。
ピノムニエ
特徴:黒ブドウ。ブレンドに丸みをもたらす。果実味、優しい口当たりが特徴的。
シャルドネとブレンドすると酸やミネラルの鋭さを緩和し、ピノ・ノワールとブレンドするとエレガントさを出す。両極端な性格をもつピノ・ノワールとシャルドネのつなぎ役となり、バランスを取る。
黒ぶどうから白いシャンパンができる理由
ピノノワールもピノムニエも黒ぶどう品種で、赤ワイン用ぶどう品種です。皮は黒いですが果肉は白いです。シャンパンを造る時は、ぶどうを優しく潰して出た果汁だけを使うので、黒ぶどうを使っても白いワインができます。
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