甘酒の作り方(米麹・もち米)炊飯器で作るレシピ | 栄養・効能
- カロリー:
- (100g分)81kcal
- 準備時間:
- 5分
- 調理時間:
- 約8時間(炊飯時間は除く)
炊飯器で作る簡単麹甘酒(レシピ)
米麹から作る甘酒の作り方です。麹甘酒は、炊飯器の保温機能を使って作ります。お粥と米麹を50〜60度に保ち、8時間保温すると酵素の働きで甘くなります。もち米で作るとさらに甘味が増します。甘酒は栄養や健康効果に優れています。ヨーグルトメーカーで作る甘酒のレシピもご紹介しています。
材料(原液で180mlのコップ約6杯分)
もち米(お米でも)‥‥1合
乾燥米麹‥‥200g
水‥‥400cc
炊飯器
温度計
レシピ(作り方)
炊飯器で作る甘酒のレシピ

もち米(お米でも)を洗って炊飯器にセットし、2倍の水分量(2合の目盛)にしてお粥状に炊く。

乾燥板状麹や生麹の場合は、ボウルに麹を入れ、手でほぐしておく。おかゆと混ざり合いやすくなります。



内釜を炊飯器にセットし、保温スイッチを押す。間違って炊飯スイッチを押さないで下さい。


2〜3時間おきにかき混ぜて発酵ムラを防ぐ。かき混ぜると均等に温度が行きわたるので、より甘くなります。

冷蔵庫で一週間程度保存できます。

出来上がったのは甘酒の素です。糖度が高すぎるので、お好みに合わせて薄めて飲んで下さい。 甘酒と同量の水で薄めて一煮立ちさせたら、生姜の絞り汁を入れて飲むと体が温まります。酵素を期待して火入れしていない場合は、酵素が壊れないように60℃くらいのお湯でのばしましょう。
マロンのワンポイントアドバイス:お米でもできますが、餅米の方がでんぷんが多いのでさらに甘く仕上がります。



ヨーグルトメーカーで作る甘酒のレシピ
タニカのヨーグルティアで麹甘酒を作った場合は、一定して60℃が維持できるので、常に温度を管理しなければならない炊飯器と違って温度管理が楽になります。失敗はありません。忙しい方は利用されると便利です。ヨーグルティア:楽天で購入

内容器に50ccの水を入れる。







知って得する麹甘酒の栄養情報
麹甘酒の特効成分の働きは?
- コウジ酸
コウジ酸には、強力な抗酸化作用とメラニン抑制効果があり、シミ、ソバカス予防に効果的です。コウジ酸は頭皮の細胞を活性化する効果もあり、育毛剤にも使われています。悪性の結核菌の増殖を阻止する効果も。 - アスペラチン
アルペラチンは、世界的に注目されている抗がん成分だそうです。免疫力を高め、がん退治の主役であるナチュラルキラー細胞の働きを強化し、がん細胞の増殖を抑制します。 - アルブチン、フェルラ酸
コウジ酸と同様に強力な抗酸化作用があり、若返りや美肌効果が期待できます。 がん細胞が発生する最大の原因は、活性酸素が細胞の遺伝子を傷つけるからだといわれています。アルブチンやフェルラ酸は、コウジ酸とともに強力な抗酸化作用で活性酸素を取り除き、がん細胞ができるのを防ぐ効果があります。 - ペプチド
甘酒には数種類のペプチド(アミノ酸が結合した物質)が含まれています。その一つアンギオテンシン変換酵素阻害物質は、天然の降圧剤と呼ばれて、本態性高圧症の人に効果があるそうです。血管を拡張させて血行を促し、血圧の上昇を抑えます。また、血栓ができるのを防ぐ効果や、糖尿病を防ぐ効果も大きいといわれています。白米の甘酒より、玄米甘酒の方がペプチドが多く含まれます。 - オリザシスタチン
オリザシスタチンはお米由来の抗ウィルス作用物質で、ウイルスの増殖を防ぐ効果があります。
麹甘酒の健康効果は?
- 便秘解消
麹由来の食物繊維やオリゴ糖は腸内環境を整えてくれます。便秘や肌荒れなどを予防、改善、体内の有害物質の排出に役立ちます。毎日飲めば、お腹の調子がとてもよくなります。この働きから、海外でもジャパニーズ・ ヨーグルトといわれ、評価が高まっているそうです。 - 免疫力アップ
免疫細胞の60〜70%が腸に集中しているので、腸内環境が免疫力を大きく左右します。 乳酸菌や酵母の相乗効果で、腸内の善玉細菌が優位に保たれます。便秘が解消し、腸力、免疫力が高まり、病気にかかりにくくなります。 - 花粉症対策
甘酒にはオリゴ糖が豊富に含まれます。オリゴ糖は、腸のビフィズス菌のエサとなり、腸内環境を改善して免疫細胞のバランスを整えます。腸内環境が良くなることで花粉症やアレルギー症状が改善するといわれています。甘酒は、アトピー性皮膚炎に有効なビオチンも豊富に含みます。 - ストレス解消
白米にはGABA(アミノ酸の一種)はほとんど含まれていませんが、発酵の過程で麹菌が発芽玄米と同じくらいのギャバを作るそうです。GABAは、抑制系の神経伝達物質として神経の興奮を鎮静させます。血圧上昇を抑制する効果もあります。 - 美白効果
麹酸(コウジ酸)には、強力な抗酸化作用とメラニン抑制効果があります。そのため、肌の弾力を生むコラーゲンやエラスチンを活性酸素から守り、シワやたるみを防ぐ効果があります。麹作りに携わる人達は、色白の人達が多いといわれるのもうなずけます。 - 抗肥満作用
麹の酵素が作るα-エチルグルコシドには、体重増加抑制効果があるとされます。甘酒の甘味(ブドウ糖)が満腹中枢を刺激して余計な間食を必要としなくなります。また甘酒の糖分は、脂肪に優先してすぐに消費され使われる糖なので、肥満になりにくいです。 - アンチエイジング
甘酒は酵素の宝庫です。甘酒を食べて酵素を補うことにより、体内の代謝に使われる酵素を減らさなくて済みます。代謝が上がるので、アンチエイジング、老化防止に効果があります。 - 健忘症の予防効果
月桂冠総合研究所のマウスを用いた実験によると、甘酒には健忘症の予防・改善効果があるそうです。 - 消化を助ける
甘酒は三大消化酵素(デンプンを分解するアミラーゼ、たんぱく質を分解するプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼ)を豊富に含み、食べた物の消化吸収を助けます。この他にも100種類以上の酵素が消化の手助けをします。食後に飲むと胸やけや胃もたれの防止になります。栄養を効率よく体に取り込むことができるので、健康維持や免疫力アップにもつながります。
甘酒はブドウ糖なのにどうして太りにくいの?
甘酒の糖質はブドウ糖(単糖類)とオリゴ糖(小糖類)、多糖類(でんぷん)で構成されています。そのため、白砂糖に比べ体内への分解・吸収速度が遅いので太りにくいです。
甘酒のブドウ糖は吸収が早く、血糖値を上げてすぐに脳のエネルギーになります。しかしブドウ糖は脂肪よりも優先してエネルギーに使われるので、蓄積されづらく、太りにくい糖分です。さらに、甘酒には多糖類(でんぷんの糖)も含まれています。多糖類は糖分子がたくさん結合しているので、体内で消化・吸収されるためには、1つ1つ分解してブドウ糖にまで解糖される必要があります。ゆっくりと時間をかけて血糖(ブドウ糖)に変わるため、血糖値の上下がゆるやかです。甘さは十分あるのに、血糖値を下げるためのインスリンを大量放出しないので、太りにくいのです。脳にエネルギーを送り続けるので、少量でも腹持ちがよいという特徴もあります。砂糖のような、血糖値の乱高下による気分の落ち込みもありません。

このレシピの製作者
栗林マロン:日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ。料理研究家
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