ローストチキン・丸鶏の材料
(4人分)
丸鶏‥‥1kg
サラダ油‥‥大さじ2
塩‥‥小さじ2
コショウ‥‥小さじ1/4
にんにく‥‥1かけ
乾燥ハーブ‥‥(
タイムやローリエでも)
生ハーブ‥‥(あればローズマリー)
冷凍ピラフ‥‥1/2袋
水溶き片栗粉‥‥少々
タコ糸‥‥60cm
つま楊枝か竹串‥‥2本
刷毛
【天板に敷く野菜】
玉ねぎ‥‥1個
ニンジン‥‥1本
セロリの茎と葉‥‥1本分
【グレービーソース】
水‥‥100cc
固形スープの素‥‥1個
白ワイン‥‥50cc
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ローストチキン・丸鶏の作り方
ローストチキンのレシピページには手順写真もあります。どうぞご覧ください。
- 【下処理】
鶏は外側もお腹の中もきれいに水洗いする。内臓や血が残っていたら臭いので、しっかり洗いましょう。
- ペーパータオルで水気をしっかりふきとる。
- チキンの腹の中の脂肪のかたまりを切り捨てる。皮は切捨てないように注意して、脂肪だけ除きます。
- 塩、胡椒、乾燥ハーブを混ぜ合わせておく。
- 【塩をすり込む】
鶏の内側と外側に、4の塩を半分ずつよくすり込み、にんにくの切り口もすりこんでおく。
- 【ピラフを詰める】
冷凍ピラフを電子レンジで加熱し、冷めたら鶏のお腹に詰める。不安定なので、鶏をボウルに入れてから行った方が詰めやすかったです。
- 【お尻を縫う】
竹串か爪楊枝を、針のようにして鶏のお尻を縫う。
- 手羽先を持って関節を折らないようにしながら、背中にまわす。
- 【足を縛る】
タコ糸で三角のヒップの根元のくびれ部分を縛る。
- 両足をヒップに引き込むように縛る。足が開かないようにきっちり縛る。
- 野菜を厚めに切る。
- 天板にオーブンシートを敷き、野菜をのせる。
- 【油を塗る】
刷毛でサラダ油を鶏の表面に塗り(焼き色をしっかりつけたい場合は、溶かしバターを塗って下さい。)、生ハーブとにんにくのスライスをのせる。鶏の背中を上にして13の天板に置く。
- 【背中を焼く】
高熱(250℃)に予熱しておいたオーブンを230度に下げ、30分ローストする。
- 【横を焼く】
天板ごと取り出し、野菜に落ちた脂を塗る。鶏を横にして200度くらいに下げて11〜13分焼く。天板ごとオーブンから取り出して作業しましょう。すぐに扉を閉めないとオーブンの温度が下がります。
- 【反対側の横も焼く】
反対側も同様にして焼く。
- 【最後に腹を焼く】
最後は腹を上にして同様にして焼く。
- 【焼け具合を確認する】
チキンを傾け、お腹から出てくる肉汁が透明なら中まで焼けています。濁って(赤やピンクの血の色)いるようならもう少し焼きましょう。
- 【蒸らす】
ローストチキンを天板ごと取り出し、ボウルでふたをして数分蒸らす。急に冷たい空気にふれてシワができるのを防ぎます。庫内で10分置いてもOK。
- 竹串を抜き、タコ糸をはずす。鶏の足先にアルミホイルを巻く。
- 【チキンの切り分け方:もも肉】
チキンを仰向けにする。もも肉の付け根に沿ってナイフを入れる。手で持って肉をはがす。もう片方のもも肉も、同様にはずす。
- 【胸にナイフを入れる】
真中を切ると、軟骨にあたります。中心を少しずらして、上から下へとナイフを入れる。首の付け根に沿って、右腕の方へナイフを入れ、肉を半分にはがし取る準備をします。
- 【鎖骨をはずす】
今度は反対側、左腕の方へナイフを入れる。全体的にY字に切れ目を入れたことになります。Vの字になった「まつば」と呼ばれる鎖骨部分をはずす。
- 【胸肉の両半分をはがしとる】
鎖骨を取り除いたので、胸肉は手ではずしやすくなっています。ナイフの切れ目に親指を入れ、広げるようにはがす。胸肉とささみと手羽が同時にはずれます。反対側も同様に引っぱってはがす。
- 【手羽先と手羽元をはずす】
手羽の付け根の関節部分に沿ってナイフを入れ、手ではがす。反対側も同様にしてはずす。手羽先と手羽元が一緒についてはがれ、胸肉とささみが一緒についてはがれた状態です。
【ローストチキンのよくある質問】 グレービーソースの作り方は?
塩、コショウでシンプルに食べた方がヘルシーですが、油取りシートを使ってヘルシーなグレービーソースを作りましょう。
1、天板の野菜を小鍋に入れ、【グレービーソース】の調味料を加えて数分煮る。
2、ザルでこす
3、油取りシートをのせ、余分な脂とアクを取り除く。
4、コーンスターチか水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。鶏や付け合わせの野菜につけていただきます。
- 他にどんな物を詰めたらいい?
詰め物のことをスタッフィングといいます。ピラフの代わりに、じゃがいも、人参、たまねぎ、ニンニクなどを切って詰めてもいいです。その際じゃがいもとニンジンは固いので少し火を通しておきましょう。
詰め物をしなきゃいけないの?
家庭用オーブンでは、たくさんの詰め物をすると、火の通りが悪くなります。また、ピラフは切り分けた時、こぼれてパーティでは見た目がよくないので、香りづけのハーブやにんにくだけ詰めて、肉そのものを味わう方も多いです。
レモンを詰める
英国人男性がローストチキンを作るのをテレビで見たのですが、レモンを詰めていました。レモンを半分に切り、ギュッと果汁を絞って皮にかけ、腹の中にも絞りかける。絞った皮をお腹に詰める。塩をすりこむ。バターを手で皮にたっぷりと塗り、生のハーブをペタペタとつけて焼き、グレービーソースで食べていました。レモンは鶏の匂い消しになるそうです。
どうしてチキンに油をかけるの? 皮が乾燥してはじけるのを防ぎます。照りも出ます。香味野菜の旨みも移ります。
ハーブは何がいい?
お好みで。生ならローズマリー、タイム、セージなど。乾燥ハーブならタイムやローリエなどが使えます。生ハーブのある方は、お腹の中に詰めたり、鶏の体の上に置いて焼いてもいいです。
- 付け合わせの野菜を一緒に焼いてもいい?
じゃがいも、ニンジンなどを大きく切って天板に敷いて肉と一緒に焼くとおいしいのですが、脂肪をたっぷり吸います。付け合わせの野菜は、ゆでたり、蒸したり、レンジで加熱して皿に盛った方がダイエット的にはおすすめです。ヘルシーなグレービーソースをつけて食べてみて下さい。
- 焼き色がうまくつかない
焼き色がつかない場合は、サラダ油の代わりに、溶かしバターを塗ってみて下さい。こんがりと焦げ目がつきやすくなります。
- 中が焼けたかどうかの確認は?
チキンを傾け、お腹から出てくる肉汁が透明なら中まで焼けています。濁って(赤やピンクの血の色)いるようならもう少し焼きましょう。別な方法ですが、もも肉の一番肉厚なところに竹串を刺してみて、透明な汁が出てきたらOKです。濁っていたらもう少し焼きます。
- もも肉が焼けてなかった
もも肉は一番焼けにくい部位です。そのためにも横向きにして両方の側面を焼きましょう。
大きさの違う丸鶏の焼き時間は?
オーブンにローストチキンのメニューがあればその指示に従って下さい。なければ、1kgの丸鶏の焼き時間の目安を約1時間として、重さに比例するといいと思います。1.5kgの重量なら1時間30分という具合に。
- 切り分け方のコツは?
お腹を切るときは真中を切ると、軟骨にあたります。中心を少しずらしてナイフを入れてみて下さい。
Y字に切れ目を入れる
首の鎖骨も邪魔になります。動画にあるように、首の付け根に沿ってY字にナイフを入れて、鎖骨を取っておくとよいでしょう。
- 鶏のナンコツってどれ?
やげん
33で述べたお腹の真ん中にある軟骨の、白いとがったところが「やげん」と呼ばれ、食べることができる軟骨です。塩焼きや唐揚げなどにするとおいしいです。
げんこつ
ももの関節にも、「げんこつ」と呼ばれる膝軟骨があります。骨の部分がツルツルしており、しっかり焼く必要がある部位なので、唐揚げなどにされます。主にこの2つがナンコツと呼ばれています。
もものところにある関節は「ぐりぐり」と呼ばれ、小骨軟骨。
手羽元の骨にもナンコツがついています。コリコリとしゃぶることができます。これらのナンコツは、ひざ関節に良いU型コラーゲンをたっぷり含みます。
すぐに切り分けちゃだめ?
焼けてすぐに切り分けるとおいしい肉汁が流れ出てしまいます。15分ほど置いてから切り分けましょう。
- カロリーは?
上記の229kcalは、若鶏、もも、皮つき-焼き(1食分・生で100gは焼きで63g)のカロリー。
若鶏、もも、皮なし-焼き(1食分・生で100gは焼きで72g)のカロリーは
149kcal。
カロリーが気になる方は皮をはいで、グレービーソースをつけて食べて下さい。ピラフは鶏の脂肪を吸ってジューシーでおいしいのですが、カロリーが気になる方は、何も詰めない方がいいでしょう。
- 残った鶏がらの使い道は?
鶏ガラでラーメンのだしを作りませんか。鍋に水をはり、鶏ガラ、ねぎ、生姜のスライスを入れて30分コトコトと煮る。そのだしで醤油ラーメンを作ってみて下さい。手順写真を見たい場合は水炊きの残りで作るラーメン
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