チョコレートのテンパリング失敗しない上手な方法(レシピ) | コーティング・温度
- カロリー:
- (100g分)557kcal
- 準備時間:
- 5分
- 調理時間:
- 20分
レシピ(作り方)
1.オーブンペーパーを敷いたまな板の上でチョコレートを刻む。 まな板が汚れず、チョコに水気がつかず、刻んだチョコレートをボウルへ移す作業も楽になります。マッチ棒ぐらいの千切りにします。角から斜めに切っていくと刻みやすいです。片方の手を包丁の背に当てて、真上から体重をかけて刻んでいきます。
3.ここがポイント【均一に細かく刻む】
切ったチョコをさらに細かくしていきます。包丁の先端を片手でおさえ、そこを支点にして動かしながら刻みます。大きさを揃えて細かく刻まないと、湯せんの際に溶け方にムラが出て、ダマができたり、火が通るまでに時間がかかって風味が飛んでしまいます。
4.オーブンペーパーを持ち上げて、刻んだチョコレートをボウルへ移す。チョコレートは水分を嫌うので、ボウルは水気をよくふき取っておきましょう。
1.ゴムベラに輪ゴムで温度計を固定しておくと便利です。温度計は水気をふいておきます。
2.鍋に水を入れ、50〜55℃のお湯にし、火を止める。水の量は重ねたボウルの底がつく位です。
3.ここがポイント【鍋の径はボウルより小さく】
チョコレートの入ったボウルを鍋につける。チョコを入れるボウルの直径は、鍋より大きいものを使うと、すき間がなくなって湯気やお湯が入るのを防ぎます。動画では鍋の径の方が大きすぎました(__)
4.しばらくおいて、周りが溶けてきたらゴムベらで底を返し、ゆっくりと溶かしていきます。空気を入れないように、優しく混ぜましょう。勢いよく混ぜると気泡が入ってしまい、口あたりが悪くなるからです。
5.ここがポイント【湯気が入らないようにする】
チョコレートを溶かし、チョコレートの温度を40〜45℃程度にします。50℃以上に上がると、チョコレートが変質して、つやや舌触りが悪くなります。この時、湯せんの蒸気が入らないように注意しましょう。
湯せんしてチョコレートの温度を40〜45℃程度に上げる様子を
2.ボウルの底を冷水に当てて、ゴムベラでゆっくりと混ぜながら冷やします。艶がなくなり、だんだん粘り気がでてきます。温度が27〜28℃になったらすぐボウルを水からはずします。ボウルに当たっている部分からチョコレートが固まっていくので、常に混ぜ続けてください。
1.再びボウルを湯せんに2〜3秒つけ、
(3秒以上浸けない)すぐに湯せんからボウルを外します。よくかき混ぜてチョコレートの温度を上げます。 湯せんに一瞬あてたり外したりを繰り返しながら、30℃まで温度を上げます。32℃以上になったら
湯せんするの作業からもう一度やり直しましょう。
【最終温度の目安】
最終の温度調節はチョコレートの種類により若干異なります。スイートなら30〜31℃、ミルクは29〜30℃、ホワイトは28〜29℃、ビターは31℃くらいを目安にしてみて下さい。
1.テンパリングがうまくいかないときは、乾きが遅く、色つやも悪くなります。テストしてみましょう。少量をスプーンの背につけ、冷蔵庫に2〜3分入れて、ツヤのある状態で固まっていたら成功。固まらなかったり、色つやが悪かったら失敗です。もう一度湯せんに戻ってやり直しましょう。テンパリングはやり直しがきくので、失敗しても大丈夫です。
1.テンパリングに成功したら、型に流したりコーティングをしましょう。チョコレートは30℃前後に温度を保って作業します。乾いたタオルをボウルの下に敷いて作業すると、温度変化しにくいです。温度が下がったら、また一瞬湯せんして温度を保ちます。
マロンのワンポイントアドバイス:規定の温度よりも手前で温度を抑えるようにしないと、温度が上がりすぎ(下がりすぎ)ます。

このレシピの製作者
栗林マロン:日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ。料理研究家
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