マロングラッセの作り方簡単動画解説(レシピ) | 割れないコツ
- カロリー:
- (1個分)63kcal
- 準備時間:
- 10分
- 調理時間:
- 約10日間
艶々でやわらかいマロングラッセの作り方(レシピ)
マロングラッセの作り方です。マロングラッセは、渋皮をむいてやわらかく煮た栗を、数日かけて砂糖液で煮ます。毎日少しずつ糖度を上げていくことで、やわらかくて艶のあるマロングラッセができます。割れないコツを簡単動画解説。
マロングラッセの作り方
材料(500g分)
栗‥‥500g
グラニュー糖‥‥約1kg
ラム酒‥‥60cc
レシピ(作り方)
マロングラッセの作り方(栗が割れる率を極力下げるための新方式レシピ)
【始めに】マロングラッセ作りは、栗の渋皮を取り除くのが大変。何度も湯につけながらむいているうちに、栗が柔らかくなって煮崩れるということがよくありました。小麦粉の水溶液に一晩浸けた栗を、一度だけ湯に通し、ホタテの貝殻スポンジでこすると、よく取れるようになりました。残った渋皮は、無理にこすらず、もう一晩小麦粉液に浸けてからこすると、渋皮がふやけて簡単に取れます。この方法で作ると、割れがかなり減り、渋皮むきのストレスも軽減しました。よかったらお試し下さい。ホタテの貝殻スポンジが手に入らない方は、旧レシピの方法で作ってみて下さい。

座(ザラザラした部分)に包丁を食い込ませ、頭に向かって皮をめくるようにしてむく。




栗を水でよく洗い、熱湯に30秒つける。2個ずつすると効率的です。湯につけるのは、この一回だけです。





栗が割れないように、ガーゼに包みます。栗が4個ぐらい数珠つなぎに包めるくらいにガーゼを切り、栗を少し離して4個置く。

キャンディーを包むように、くるくるねじってくるむ。栗をガーゼに1個ずつ包むより、数珠つなぎにした方が、栗が鍋の中で踊らず、割れにくいです。それに一個一個包む手間が省けて楽でした。


鍋に栗を入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかける。沸騰直前になったら弱火にして、90分煮る。グラグラ煮立てると、栗が動いてぶつかり合い、割れます。



煮汁の重さを測る。今回は733グラムありました。これと同量の砂糖を準備します。733gです。上白糖は果糖や水分が含まれるため、ベタベタしてグラス状にするのは難しいそうです。グラニュー糖は純度が高く、水分が少ないので適しています。一番結晶化しやすいのは、砂糖の中で純度が最も高い白双糖(しろざらとう)だそうです。


熱い砂糖液の中に栗を入れる。

キッチンペーパーで落としブタをし、このまま一晩置いておく。すぐに鍋のふたをしないで、冷めてから蓋をして下さい。


翌日砂糖を73g(1/3カップ強)加える。沸騰させないように温め直し、砂糖を溶かす。熱は加えすぎないで、砂糖を溶かすだけの熱入れでいいです。 さらに一晩置く。シロップの糖度は55度になりました。香りづけにラム酒を30cc入れておきました。

作ってみた感想:今回は20個仕込んだうち、17個が完成品、3個が割れました。成功率は85%。しかもバラバラに煮崩れたというわけではなく、二つに割れただけなので、くっつけてアルミホイルで包み、冷蔵庫に入れたら、力を入れて離さないといけないくらい強力にくっつきました。誰も割れに気づかないで食べました。この方法で作ると割れがかなり少なくなりました。マロングラッセはストレートの濃いめの紅茶が合いました。


一個ずつアルミホイルで包み、冷蔵庫で保存して下さい。保存期間は約2週間。

乾かさないでガーゼに包んだまま、もしくはアルミ箔に包んでジップロックに小分けして冷凍保存。保存期間は約2〜3ヶ月。食べる時は自然解凍で。

出来上がりを熱いまま煮汁ごと、煮沸消毒した保存ビンに入れ、冷ましてから冷蔵庫で保存。半年くらいは保存できます。脱気すればさらに安心して長く保存できます。これならお正月にも使えますね。色は少し黒くなります。

残りのシロップは、捨てないで利用しましょう。糸くずを濾してからビンに保存。コーヒー、紅茶に入れたり、料理の煮物に使う砂糖の代わりにしましょう。ホットケーキのメープルシロップの代用でも。
マロンのワンポイントアドバイス:栗は新鮮で大きな栗を選びましょう。時間のたった栗や小さい栗は、渋皮をむくのに時間がかかります。



マロングラッセの作り方(お湯につけて渋皮をむく従来の方法)(旧レシピ)
数回湯につけながら渋皮を柔らかくして取る従来の方法です。貝殻スポンジが手に入らない方は、このレシピで作ってみて下さい。ブドウ糖で照りを出す方法も紹介しています。

これはそうむずかしくありません。座のザラザラした部分に包丁を入れ、とがった方へむかって引っ張るようにしてむきます。


ここからは栗の筋の模様が残るように渋皮をむくのですが、これが時間のかかる大変な作業です。初めての方は、1kgむくのは大変なので、まずは500gから始めてみて下さい。この難関をクリアできれば、後の作業は楽に感じます。時間がない場合は、包丁で薄くむいてもかまいませんが、仕上がりの表面の光沢はなくなります。







栗が割れたり煮崩れたりしないようにするために、栗を1個ずつガーゼに包みます。栗が包めるくらいの大きにガーゼを切り、栗の数ほど用意する。


ガーゼの代わりに、ユニチャームのキッチンクロスも試してみました。最後まで破れないし、ガーゼ臭がないのでおすすめです。

鍋に栗とたっぷりの水を入れて火にかける。沸騰直前に弱火にし、90分煮る。煮崩れ防止の観点からはゆでこぼさない方がいいと思いますが、気になる方は一度ゆでこぼしてもいいです。その場合は、冷たい水を入れると、熱い栗との温度差で栗が割れやすくなります。お湯を入れた方がいいと思います。





熱い砂糖液の中に栗を入れる。



翌日砂糖を1/3カップ加える。トロ火にし、砂糖を煮溶かしてさらに一晩置く。香りづけに大さじ2のラム酒も入れました。

砂糖を1/3カップ加える。トロ火にし、砂糖を煮溶かして再び一晩置きます。まだまだ、砂糖は糖化しません。

砂糖を1/3カップ加える。トロ火にし、砂糖を煮溶かして再び一晩置く。

砂糖を1/3カップ加える。トロ火にし、砂糖を煮溶かして再び一晩置く。

そろそろ砂糖の結晶に注意しましょう。糖化現象といって、一度溶けた砂糖が再び結晶化します。鍋に糖化した白い結晶が付着すれば、仕上げに入ります。この写真では結晶が少し見えますが、落としぶたにしたキッチンペーパーの方に、結晶がみられません。しっかり糖化させるために、もう一回砂糖を1/3カップ加えて煮溶かしましょう。仕上がり間近になったので、ラム酒をもう一度、大さじ2入れておきます。

翌日しっかり糖化しました。箸で触れてもザラザラしています。


ブドウ糖があれば、別の鍋にブドウ糖1/3カップと水大さじ2を入れて火にかけ、ブドウ糖が溶けたら栗の鍋に入れます。



サラダ油をぬった金網にのせて冷ます。右写真のように、熱いうちは蜜でツヤツヤしています。


作ってみた感想:表面がベトベトせずに乾燥したのが正式なマロングラッセだそうです。レシピの制作に当たっては、宇治駿河屋さんのHPをはじめ、他の多くのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。

このレシピの製作者
栗林マロン:日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ。料理研究家
食事から真の幸せを得るためには、健康を意識した食材と調理法と食事法を心がけることが大切ですね。このサイトでは、食べる喜びと健康的なダイエットのバランスが取れたレシピをご紹介しています。どうぞ、お役立てください!
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ユーザーレポート
投稿をお願いします!作ってみた感想、工夫してみたこと、ご提案、エピソードなどぜひ教えてください!この欄に掲載させていただきます。マロンと一緒においしいレシピを完成させましょ〜♪\(^▽^)/
ユーザーレポート |
紹介している分量の2倍の1キログラム作りました。作業手順はいたって簡単ですが、事前準備の渋皮むきが非常に大変でした。大きい栗ばかりでしたが、皮むきだけで6時間も費やしました。苦労したにもかかわらずきれいにむけていないし。でも、砂糖の結晶化もして最後は上出来でした。 マロン:おぉ‥マルさん、すごいすごい!なんと、1キログラムの栗の渋皮むきですか!6時間‥よくぞ耐えられました‥感服です。この苦しみはやったものにしか分かりませんね。それだけに砂糖が結晶化して、あの宝石のようなマロングラッセがガーゼから出てきた瞬間の喜びも作った人にしか分かりません。マルさん、ほんとうにお疲れ様でした。作っていただけて最高にうれしいです!拍手拍手です♪ マロングラッセのレポです。 渋皮むきの作業のあとはじっくりシロップをしみこませていくだけ。ラム酒も加えていい香り♪・・・が、4日目あたりからなんだか様子が変なことに気づく;;糖化の気配が全く見られない!!はじめの砂糖の量が栗と同じ400グラムだったからでしょうか?その後7日かけても全く糖化しなかったので、もう諦めて仕上げの作業に入ることに。その次の日からフランスへ行く予定だったので・・・。でも栗を十分熱すると、水分も蒸発してくれたのでほとんどべたべたしませんでした。 一口食べてみてびっくり!!栗の香りがさらに際だっていてそのおいしいこと!こんなのが自分で作れるんだと感動してしまいました・・・☆シロップもちゃんと中までしみこんでいて、日持ちもします(まだ大丈夫です)。渋皮付のも全然いけました。むしろ私はこっちの方が好きかも(^^) マロン:すばらしいですね〜!さすが、Irisさん!初めて作られたのに、しっかり成功しておられて、ほんと脱帽です。 渋皮付きのものもおいしかったみたいですね〜!わ〜〜やったぁ〜♪なんという開放感!これで、少々渋皮ついてたって大丈夫!(^▽^) 来年はバンバンマロングラッセを作れそうです〜(笑) フランスに行っておられたんですね〜!(≧▽≦) すご〜い!いいないいな〜♪(*T▽T*) 栗のお徳情報をお知らせします。 マロン:maruさん、いつも役立つ情報をありがとうございます! 3kgも「ぽろたん」購入しました。簡単に渋皮がむけるというから試してみます。もし評判どおりでなければ、恐ろしい皮むき地獄が待っています。ヒェ〜〜(笑) もう一つ聞きたい。 マロン:マルさん!6倍‥3kgって‥ヽ((◎д◎;))` 「ぽろたん」栗1個を試しむきしてみました。 3kgの量が量だけに、作業スピードが上がっても、皮むき地獄に変り無いってところですね。 マロン:う〜‥そうですかぁ‥。ということはマロングラッセ作りには「ぽろたん」効果はあまり期待できないって感じですね。 まずは、皮むき完了です。 皮むきゴム手袋は必需品ですね。 電子レンジでの皮むきは、 栗ご飯やマロングラッセ用にはよくないことが勉強になりました。 渋皮にナイフで傷をつけてレンジでチンすると、 内部から熱がとおり破裂したりするし、 傷つけた部分も水分がぬけて広がってきて 崩れてしまう原因を作っているようなものでした。 結果、湯通しが一番。 そしてふやけてきた渋皮を皮むき手袋でこそげ落とす。 これでマロングラッセは作り易くなるはずです。 よって、栗は「ぽろたん」でなくても充分できると。 「ぽろたん」栗は、天津甘栗がいいのかなって思いました。 天津甘栗を作るときの小石をどこから調達するのかわからない。 「餅屋は餅屋」ってことで、天津甘栗の業者に聞くのがはやいか。 マロン:うわ〜!!2日間で合計12時間の皮むき地獄‥!想像を絶する責め苦(笑) 電子レンジでの皮むきはやっぱりだめですか。
残念です。 「ぽろたん」は、天津甘栗ですか。 これもいつかは作ってみたいですが、なかなか有用な情報がありませんね。 業者も商売ですから、肝心なところは教えてくれそうもないし‥(^_^;) なにか分かったら、ぜひ教えてくださいね! マロングラッセ作りもいよいよ本番ですね。 楽しみでわくわくしています。 頑張ってくださいね〜♪(*^^*) 柔らかく煮る前にと、 前回はさらしとタコ糸で包み時間がかかりましたが、 100円ショップで購入してきた お茶パックに一つずつ入れて準備しました。 煮ている間にかき混ぜるわけでもないので、タコ糸で結ばず。 栗を包む効果として 煮崩れ防止というよりは 鍋や栗同士がくっつかないようにする役目が主ですね。 今回、栗が大量すぎてぎっしりつまっています。 しかしパックが栗同士のクッションにもなっていて 鍋の中で栗はおどらないのでいいのかなって思ってます。 大小の栗130個ほどありました。 今晩から煮方スタート。 大量のグラニュー糖も準備万端。 手間のかかった贅沢なお菓子だなってつくづく思います。 次の投稿は砂糖の結晶化した頃に。 それでは、また!! マロン:おーーっ!いよいよ以前話しておられたお茶パックを試されるのですね! 大小の栗130個‥ マルさん、頑張ってくださいね! どうぞ、美しいキラキラのマロングラッセが出てきますように!!! 祈ってますよ〜♪(*^▽^*) 中間報告! お茶バック作戦は良好です。 鍋の大きさに対し栗の量が少ないと 鍋の中で煮踊ってしまう可能性がありますが ぐつぐつ煮なければ、問題ないでしょう。 ですが、初日の煮る際に浮いてきてしまいました。 押さえつけるために落し蓋とさらに重石をのせて 栗全体がひたるようにしなければなりませんでした。 そのため、押さえつけた表面側の栗が煮崩れしておりました。 糖度があがるにつれ、 硬く引き締まってくるでしょうけれど グラニュー糖も半端なく大量で 大丈夫なのかと不安に思ってしまいます。 煮崩れしていない まともな栗がいくつできるのだろうか… マロン:中間報告、ありがとうございます!(^▽^) お茶バック作戦、順調のようですね!すごいすご〜い♪ そ〜と‥そ〜〜と‥とろ火ですよ〜。 「煮崩れしていない
まともな栗がいくつできるのだろうか…」
完成しました。 ほんの少し自分で食べて、あとはみんなにおすそ分け。喜んでもらえるでしょう。 栗の量に対し鍋の大きさを考えるべきでした。鍋二つでとも考えましたが横着してしまった結果です。 バニラビーンズは1本しか使いませんでした。 来年はティーバックはやめ、 ガーゼ(さらし)に戻してつくってみようと思います。 ある程度の個数をまとめて包める方法を YouTubeで見つけました。 数珠つなぎで簡単な方法でしたよ。 下記の動画を参照してみてください。 https://www.youtube.com/RFuuiWOw4b0 そもそも、海外の栗は渋皮をむきやすい品種のようですが
それでも人の手で1個ずつむいているような。 また来年、思いを込めてチャレンジします。 マロン:わ〜!!マルさん、完成おめでとうございま〜す!\(^▽^)/ すばらしい出来栄えですね〜♪ 3kg作って、この結果はほんとうに大大成功ですよ〜♪すごい〜!!まさに、キラキラ透き通る、ガラスの輝きですね!ほんとうにほんとうにお疲れ様でした〜!!(≧▽≦) マルさん、今回のマロングラッセレポート、ほんとうにありがとうございました。 リンクして下さった、YouTubeの動画も「すごい!」の一言ですね。 3kgのマロングラッセ作り‥ほんとうにお疲れ様でした。 来年も、またチャレンジされるのですね。 やっぱり、秋田のマタギはちがう(笑) 秋田県産の栗の出回りはもう少し先になるかな。 マロン:きゃ〜!!!マルさん、10sって去年の3倍以上ですよ〜!!! 10/19に注文していた西明寺栗(2Lサイズ)が届いたので、さっそく皮むきをはじめました。3Lもほしいところですが、やめときました(笑 マロン:うわ〜!!始まりましたね〜!!(≧▽≦) お待ちしてました〜(笑)
ようやく皮むきが終わりました。 そして、さらしに巻く数珠繋ぎ。
ためしの画像を送りましたが、その後あっという間に100個分はやっていました。今日の夜中2時のことですけどね。 仕上げに使うブドウ糖についてですが、レシピには1/3カップとあります。 マロン:おおおおーーーっ!ついに栗剥き完了ですね〜!! >鬼皮むきを11時間分、渋皮むきをムッキー手袋で20時間(1週間くらいの間に小分けしながら)、仕上げの渋皮むきに6時間をついやしました。 って‥まさに満身創痍‥命がけだ(笑) ちなみに西明寺栗の値段ですが、M(確か700円)、L(1000円)、2L(1200円)、3L(1700円)となっています。 >ざっくり合計24000円+膨大な人件費(笑 本日も2枚の写真を追加送信します。
これに30キロのグラニュー糖が加わり材料がそろっています。 マロン:涙‥涙‥涙‥(T_T) 6日間グラニュー糖とラム酒(マイヤーズラム)を継ぎ足し、ついに完成しました。
バニラビーンズの香りよりラム酒の香りのほうが際立っていたように感じます。
大きなソラマメを取り出しているかの様です。 マイヤーズラムは茶色なので、完成した色はいつもより茶色が濃いようです。
今回の失敗と言うよりいつもだと思いますが、虫の這った後が黒ずんでいる栗は煮ているうちに硬くなってしまうので、口当たりが良くないですね。 マロン:おおおおおーーーーーっ!w(゚o゚)ww(゚o゚)ww(゚o゚)ww(゚o゚)w 栗を包むさらしの幅と栗を置く間隔について、コツがあります。 マロン:詳しい解説をありがとうございます! マロングラッセ動画みました。私の経験も沢山いかされて嬉しいです。
マロン:ありがとうございます! ようやく完成しました。縮まって崩れたり、割れたりと約180個のうち30個位は納得いかず。それでも食べごたえのある4センチ大のものがたくさんできました。シロップ10リットルも冷まして、ペットボトルにつめ、明日にはセットでお裾分けです。もうこりごりです(笑)
マロン:おおおーーー!(≧▽≦) こちらこそ、サイトを参考にさせてもらってありがたいです。 マロン:そうですよね〜。わたしも妻の立場に立ってみれば、パパがこんなに凝っちゃうとかなり困るかも(笑) |
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