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丸鶏で作る本格サムゲタン(レシピ) コラーゲンや旨味や栄養が抽出されたスープ
丸鶏で作る本格サムゲタン(レシピ) サムゲタンは韓国の「食べる漢方薬」
丸鶏で作る本格サムゲタン(レシピ) サムゲタンはスープも肉も自分で塩胡椒して味付けする

丸鶏で作る本格サムゲタン(レシピ)ささみで簡単サムゲタン風薬膳粥も!

カロリー:
(1人分)621kcal
準備時間:
5分
調理時間:
140分(もち米を水につけておく時間は除く)
*上記は、本格サムゲタンのカロリーと準備・調理時間です。

丸鶏で作る本格サムゲタン(レシピ)
サムゲタンは、若鶏のお腹にもち米や高麗人参、ニンニク、ナツメなどの生薬を詰めてじっくり煮込んだ栄養食です。滋養強壮効果に優れ、風邪や夏バテを予防します。丸鶏を使って本格サムゲタンを作りましょう。濃厚な旨味のあるスープが美味です。ささみで簡単に作れる薬膳粥もどうぞ!

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コラーゲン抽出中!「食べる漢方薬」だよ!
トッペギに移しかえ、温め直して錦糸卵を飾る
各自で塩胡椒をして食べます
サムゲタンが完成したら、スープも肉も各自で塩胡椒をして食べる
ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。って疲れた時に食べてね
サムゲタンは滋養強壮効果があり、疲労回復に優れている

材料(1人分)

ひな鶏(内臓を取り出したもので500g前後)‥‥1羽
もち米‥‥1/3合
高麗人参(ごぼうでも)‥‥2本
ニンニク‥‥2片
生姜(スライス)‥‥1片
干しなつめ‥‥3個
栗の甘露煮‥‥3個
ぎんなん‥‥5個
松の実‥‥小さじ1
刻みネギ‥‥1本分
錦糸卵‥‥1/2個分
塩・黒胡椒‥‥適量

レシピ(作り方)

鶏のお腹の中を洗う

ひな鶏のお腹の中を流水でよく洗っている
1.鶏は流水で腹の中をよく洗う。日本の若鶏はサムゲタンに向かないので、輸入もののひな鶏を使いましょう。生後30日くらいのひな鶏がよく使われます。脂肪も少なく、身も硬くなりません。今回使用したのは、生後3週間、450gのフランス産のひな鶏を使用しました。内臓もきれいに取り除かれています。
肛門は脂肪が多いので切り取っている
2.ヒップの先端(肛門)は脂肪が多いので、切り取る。腹の中に脂肪もあれば取り除いておく。
3.餅米は洗って30分水に浸しておく。

具材を詰める

鶏のお腹にもち米を半分詰めている
1.鶏のお腹にもち米を半分詰める。
ニンニクを詰めている
2.ニンニクを詰める。
高麗人参を詰めている
3.あれば高麗人参を詰める。なければニンニクを多めに詰めます。ただし、高麗人参は血圧を上げる作用があるので、高めの方は控えましょう。高麗人参の注意点は?
干しなつめを詰めている
4.干しなつめを詰める。
ギンナンを詰めている
5.ギンナンを詰める。
栗を詰めている
6.栗を詰める。栗のシーズンであれば栗を使い、なければ甘栗でもいいです。栗の甘露煮は煮崩れしませんが、甘いので水を何回か取りかえて甘さを抜いてから詰める。
残りの餅米を詰めている
7.ここがポイント【詰めすぎない】
最後に残りの餅米を詰める。餅米が水分を吸って膨らむので、詰め物は90%くらいにする。色々なものを詰めて、香りを閉じ込めるという考え方です。パンパンにしないで、残った具材は鍋に直接入れて煮込む。

縫う・足を縛る

中身が出ないように、爪楊枝2本で縫って止めている
1.中身が出ないように、爪楊枝2本で縫って止める。
足をクロスしてタコ糸で縛っている
2.足をクロスしてタコ糸で縛る。中身が出ないようにということと、見た目を考えて縛ります。
手羽先を持って背中に回している
3.手羽先を持って背中に回す。こうすると、見た目にパタパタした感じがやわらぎます。

土鍋で煮る

鶏のお腹を上にして土鍋に入れ、ひたひたの水を加えているところ
1.鶏のお腹を上にして土鍋に入れ、ひたひたの水を加える。
生姜のスライスを入れて強火にかけている
2.生姜のスライスを入れて強火にかける。沸騰したら弱火にする。
土鍋のふたをしている
3.土鍋のふたをして煮る。
途中、浮いてきたアクや脂肪を取り除いている
4.途中、浮いてきたアクや脂肪を取り除く。アクとりペーパーをつかえば多くの脂を取り除けます。
2時間煮て水が1/3程度に減っている様子
5.2時間煮る。目安は水分が1/3程度になるまで。

圧力鍋で煮る場合

1.圧力鍋があれば、時間を大幅に短縮できます。吹きこぼれ防止のため、鶏と水を入れたとき、鍋の2/3を超えないように水を加減します。もち米がお腹に入っているぶん、煮えにくいので、時間は少し長めに加圧します。一般的な圧力鍋なら、圧力がかかってから弱火にして30分。自然放置して圧力を抜く。
アク取りペーパーで脂肪を取り除いている
2.圧が抜けたらふたを取る。脂肪は、土鍋より圧力鍋の方がしっかり抜けます。アク取りペーパーで取り除きましょう。

仕上げ

タコ糸をほどき、爪楊枝をはずし、一人用の土鍋やトッペギに移しかえている
1.タコ糸をほどき、爪楊枝をはずす。一人用の土鍋や、韓国のチゲにも使われるトッペギという土鍋にうつしかえてもいいです。トップの写真は、直径18cmのトッペギを使用しました。
温め直して、錦糸玉子、松の実、ねぎを散らしている
2.温め直して、錦糸玉子、松の実、ねぎを散らす。あれば糸唐辛子も。より韓国風にしたい場合は、卵を白身と黄身に分け、別々に焼いてから千切りにします。

食べ方

おたまで潰している
1.おたまで潰す。やわらかくなっているので、簡単につぶれます。
小皿に塩と黒胡椒を盛り、各自で鶏肉をつけていただく
2.【各自で塩こしょうする】
はじめにスープだけを飲んで、塩やこしょうで味を自分好みに調整します。その後、鶏肉をスープの中でほぐしてスープと一緒に食べたり、別皿の塩胡椒をつけて食べます。詳しくは、サムゲタンの食べ方は?
【保存期間】
冷蔵保存で2〜3日、冷凍なら1か月ぐらい保存できます。

マロンのワンポイントアドバイス:残りのスープはカレーのスープに使うと美味。小骨があるので、キッチンペーパーでこしてから使いましょう。

作ってみた感想:冬の寒い日に食べると、ポカポカと体が温まって風邪対策になるサムゲタンですが、夏の暑い日に食べると、スタミナがついて夏バテ予防にもぴったりです。高麗人参など漢方薬の具材も入るので、滋養強壮に優れた薬膳粥です。漢方独特の匂い、苦味、甘味もありますが、さっぱりしたスープなので食べやすいです。キムチのカクテキと食べるとよく合います。スープは鍋の中でいっぺんに味を付けずに、お椀にすくい入れ、自分好みの量の塩、胡椒を入れて味付けをして食べています。

漢方ではなつめは血を補い、鶏肉はお腹を温め、気を補うのだそうです。肉は口の中でほろ崩れるほど柔らかく煮込まれているので消化もよく、たしかに胃腸に負担をかけません。丸鶏のお腹やお尻を扱うので、勇気がいるかもしれませんが、慣れたら尻込みせずにできるようになります!(^^)!サムゲタンを食べて暑い夏を乗り切りましょう!

サムゲタン風薬膳粥の作り方

寒い季節にはポカポカと温まるし、食欲のない時期には疲労回復になるサムゲタン。丸鶏1羽を使った本格サムゲタンをいつも作るのは大変なので、簡単にそれっぽくお粥にしていただきましょう。

1人分:397kcal

サムゲタン風薬膳粥

材料(2人分)

米‥‥1合
水‥‥6カップ
鶏ささ身‥‥2本
鶏がらスープの素‥‥小さじ1
酒‥‥大さじ1
塩‥‥小さじ1/2
胡椒‥‥適量
ニンニク(スライス)‥‥1かけ
キクラゲ(水で戻して千切り)‥‥1枚
レーズン‥‥大さじ1
白菜キムチ‥‥30g
生姜(千切り)‥‥1かけ
青ネギ(小口切り)‥‥1〜2本
【A】
むき甘栗‥‥8個
銀杏‥‥8個
クルミ‥‥10g

レシピ

  1. お米は洗って30分水に浸す。
  2. 鍋に水を入れて湯を沸かし、酒を加え、鶏ささ身を入れてアクを取りながら煮る。
  3. ささ身を取り出し冷めたら裂いてほぐす。
  4. 土鍋に残りのスープと洗ったお米、鶏がらスープの素を入れて火にかける。
  5. 沸騰したら弱火にし、鍋底にお米がつかないように最初だけ箸でかき混ぜてはがす。
  6. ふきこぼれないように少しフタをずらして煮る。
  7. 途中水が足りないようなら足すが、お米は混ぜない。
  8. 20分くらい煮たところでニンニク、キクラゲ、レーズンを入れてさらに煮る。
  9. 煮上がり間際に【A】を入れ、塩、胡椒をしてもう少し煮る。
  10. 出来上がったら器に盛り、キムチ、生姜、青ネギを添える。

マロンのワンポイントアドバイス:お好みで干しナツメやクコの実なども入れてみて下さい。

作ってみた感想:丸鶏1羽を使った本格サムゲタンは、時間もかかって大変なので、白米で簡単に作れるおかゆにアレンジしてみました。きくらげも入るので血を補ってくれます。ささみはダイエットに嬉しいたんぱく質が豊富な部位です。

生米から炊くお粥なのでとろみは十分出ますが、残りご飯を使うなら、切り餅も入れて一緒に煮てみて下さい。餅米で煮たときのようなとろみが出ます。もっとコラーゲンやコクが欲しいなら、手羽先で煮て下さい。よいだしが出ます。ささみと違って臭みやぬめりがあるので、熱湯に入れてサッとゆでてから煮るのがコツです。水炊きレシピを参考にしてみて下さい。簡単レシピなので、サムゲタン風ではありますが、これならいつでも1年中食べられます(^O^)/

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栗林マロン野菜ソムリエこのレシピの製作者
栗林マロン:日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ。料理研究家
食事から真の幸せを得るためには、健康を意識した食材と調理法と食事法を心がけることが大切ですね。このサイトでは、食べる喜びと健康的なダイエットのバランスが取れたレシピをご紹介しています。どうぞ、お役立てください!

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サムゲタンのよくある質問

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サムゲタンとは?

薬膳料理
サムゲタン(参鶏湯)とは、内臓を取り除いた若鶏に、もち米や高麗人参、ナツメなどの漢方を詰め込んで煮込む薬膳料理です。参鶏湯という名前の由来は、高麗人参の「参」、鶏肉の「鶏」、スープを意味する「湯」から名付けられました。

サムゲタンの定番の具材は、鶏肉や高麗人参、ナツメ、にんにくなどですが、季節によってはぎんなんや栗を詰めたり、もち粉でスープにとろみをつけたりすることもあります。

夏バテ予防
韓国には「伏日(ポンナル)」といって、暑気払いのために参鶏湯(サムゲタン)などの滋養食を食べる習慣があります。日本の土用の丑の日みたいな日です。

丸鶏が手に入らない場合は?
手羽先や手羽元、骨付きもも肉などで代用できます。特に手羽先はコクやコラーゲンが多く出るのでおすすめです。ダシを取るために、もも肉など他の部位と一緒に煮てもよいと思います。詳しくは、水炊きをご覧下さい。
高麗人参の代用は?
高麗人参の代わりにごぼうを使いましょう。
餅米の代用は?
お米と切り餅を入れて煮込めば、スープに餅米で煮たようなとろみがつきます。切り餅だけでも大丈夫です。
なつめの代用は?
なつめの代わりにプルーンを使いましょう。
サムゲタンの食べ方は?

【食べ方】

  1. はじめにスープだけを飲んで、塩やこしょうで味を自分好みに調整する。
  2. 鶏肉をスープの中でほぐしてスープと一緒に食べる。別皿の塩胡椒をつけたり、付け合わせのキムチと一緒に食べてもよい。細かい骨が気になる人は、お皿に取り分けても良い。お店ではガラ入れのツボや皿が用意されているので、そこに入れる。
  3. ある程度お肉を食べたら、もち米をスープと混ぜてお粥のようにして食べる。高麗人参、棗、松の実、栗などは栄養素が出きっているので、食べてもたべなくても良い。
    ※締めに高麗人参酒がお店から出されることもあります。
高麗人参の注意点は?
高麗人参は血圧を上昇させる働きがあるため、低血圧の改善には役立ちますが、高血圧は注意が必要です。また、サムゲタンを発熱時に食べると、症状を悪化させることもあるのでご注意下さい。詳しくは、高麗人参酒・高血圧は注意?