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ソーダブレッドの作り方(レシピ) 野外で炭火を起こし、ダッチオーブンで焼いたソーダブレッド
ソーダブレッドの作り方(レシピ) 十字の切り込みに沿ってソーダブレッドを切り分けているところ
ソーダブレッドの作り方(レシピ) ソーダブレッドの表面にバターを塗るとクラストが柔らかくなり、風味も良くなる

ソーダブレッド(作り方)全粒粉・くるみ入り | 捏ね&発酵なしで簡単

カロリー:
(1人分)242kcal
準備時間:
5分
調理時間:
40分

ソーダブレッドの作り方(レシピ)
ソーダブレッドは、イーストを使わず、重曹で膨らませるアイルランドのパンです。捏ねや発酵は不要で、小麦粉、重曹、塩、バターミルクを混ぜて焼くだけの速成パン。このレシピでは、重曹はベーキングパウダーを、バターミルクはヨーグルトで代用します。全粒粉とくるみを入れて素朴な味を楽しみましょう。

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発酵いらずだからキャンプでも簡単に焼けるよ♪
キャンプでも作りやすいソーダブレッド
素朴な味の田舎パン(カントリーブレッド)
全粒粉入りのソーダブレッドは素朴な味の田舎パン

材料(6人分)

薄力粉‥‥250g
グラハム粉(全粒粉)‥‥20g
ベーキングパウダー‥‥大さじ1
くるみ‥‥50g
牛乳‥‥170cc
プレーンヨーグルト‥‥80cc
砂糖‥‥大さじ1
塩‥‥小さじ1/3
仕上げ用薄力粉‥‥適量

レシピ(作り方)

タレントの田中義剛さんが経営される、北海道の花畑牧場で教えていただいたものです。キャンプではダッチオーブンを使い、炭火で焼きましょう。もちろん、家のオーブンでも簡単に作れます。バターをソーダブレッドにつけて食べるとクラストが柔らかくなり、風味も増して美味しいですよ。

北海道の花畑牧場
薄力粉、グラハム粉、ベーキングパウダーを合わせてふるっている
1.ここがポイント【粉類はふるっておく】
薄力粉、グラハム粉、ベーキングパウダーを合わせてふるっておく。味や食感にムラができにくくなります。特に重曹やベーキングパウダーがダマになっていると、そこだけ苦味が出ます。
2.くるみを細かく砕いておく。
ボウルに牛乳、ヨーグルト、砂糖、塩を入れ泡だて器で混ぜている
3.ボウルに牛乳、ヨーグルト、砂糖、塩を入れ泡だて器で混ぜる。
ふるった粉類をもう一度ふるいながら加えている
4.ふるった粉類をもう一度ふるいながら加える。
くるみも加え、ゴムベラで全体をむらなく手早く混ぜている
5.くるみも加え、ゴムベラで全体をむらなく手早く混ぜる。
粉っぽさがなくなれば生地の完成
6.ここがポイント【こねない】
粉っぽさがなくなったら混ぜるのをやめる。ざっくり混ぜるだけで捏ねません。こねるとグルテンが多く生成されて生地が固くなります。最大のコツです。
7.ベーキングシートを敷いたパイ皿の中央に生地を移す。
ゴムベラでこんもりとした山状に形を整えているところ
8.ここがポイント【表面を平らにならさない】
ゴムベラでこんもりとした山状に形を整える。無理に平らにならしません。でこぼこと雑に作るほど、サクッと食感良く焼き上がります。
薄力粉を茶こしでふるいかけ、よく切れる包丁で十文字に切れ目を入れているところ
9.薄力粉(仕上げ用)を茶こしでふるいかけ、よく切れる包丁で十文字に切れ目を入れる。
少し残しておいたくるみを上から散らしている
10.くるみを少し残しておいて、上からも散らしてみました。
予熱しておいたダッチオーブンに、パイ皿ごと生地を入れている
11.ここがポイント【すぐ焼く】
あらかじめ予熱しておいたダッチオーブンに、パイ皿ごと生地を入れる。すぐ焼きましょう。時間がたつとガスが抜けて生地がしぼみ、固いパンになってしまいます。
炭は底には置かずに周りと上だけに置いて焼く
12.炭は底には置かずに周りと上だけに置く。
13.パンの焦げ目を見ながら上火を調整。最初の温度が低いとパンのふくらみが悪くなるので、予熱は十分にしておくこと。(フタを開けて手を入れて少し熱いと感じる程度)
美味しく焼きあがったソーダブレッド
14.竹串を刺して生地が浮かなければ出来上がり。
【補足情報】
家庭のオーブンで焼く時も230°の高い温度で予熱しておき、200°前後に下げて約30〜40分焼いて下さい。

マロンのワンポイントアドバイス:ふくらみの良いパンにするには、混ぜすぎないでヘラでサックリと混ぜてまとめる感じにします。粉が残っていても大丈夫です。

作ってみた感想:ソーダブレッドは、北海道の花畑牧場に行った時に教えていただきました。炭火を起こし、ダッチオーブンで焼きます。全粒粉とくるみが入った健康的なパンでした。材料を混ぜるだけで、捏ねない・発酵もしないパンでしたが、素朴な味と食感に感動して病みつきになりました。鶏足のローストチキンと一緒に食べたらこれまた大満足でした。

焼きたての皮はカリカリで、それはそれで美味しいのですが、バターをのせると、トローッと溶けて生地が柔らかくなって食べやすくなりました。バターの香りやヨーグルトの酸味の風味も素晴らしく、田舎の風景を見ながら屋外で食べると幸せを感じます。どこか懐かしさを感じるので、まさにカントリーブレッド(田舎パン)です。家でも簡単・時短で思いついたらすぐに作れるので、朝食やブランチでの出番が多いです。スープやシチューにもよく合います。パンをちぎってクラムチャウダーに浸して食べても絶品です(#^^#)

ソーダブレッドはアイルランドが発祥だといいます。ソーダブレッドを食べると、英語をマスターするためにアイルランドに留学した友を思い出します。アイルランドは英語訛りがあるのに(;^_^Aと思いましたが、きっとソーダブレッドのように、温かで味わい深い英語を話すようになっていると思います(^o^)

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栗林マロン野菜ソムリエこのレシピの製作者
栗林マロン:日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ。料理研究家
食事から真の幸せを得るためには、健康を意識した食材と調理法と食事法を心がけることが大切ですね。このサイトでは、食べる喜びと健康的なダイエットのバランスが取れたレシピをご紹介しています。どうぞ、お役立てください!

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ソーダブレッドのよくある質問

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ソーダブレッドとは?

アイルランド発祥の無発酵パン
ソーダブレッドは、イーストの代わりに重曹(重炭酸ソーダ)を用いて焼く無発酵パンのこと。 こねや発酵が不要なので短時間で作ることができ、クイックブレッドと呼ばれます。簡単に作れることから朝食に出されることが多い。アイルランドが発祥で、重曹がアイルランドに伝来した1840年頃にソーダブレッドが誕生しました。

名前
重曹(じゅうそう)が英語で「ベーキングソーダ」と呼ばれることから、ソーダブレッドと呼ばれる。

材料
伝統的なソーダブレッドの材料は、小麦粉、重曹、塩、バターミルクの4種類の材料のみが使われる。くるみやレーズンが加えられることもある。

ベーキングパウダーで代用
重曹にはアルカリ性独特の苦味があるため、代わりにベーキングパウダーを利用することも多い。

食感
生地はギュッと詰まった感じがしますが、外側はサクッと、中はしっとりとして柔らかいです。薄力粉が用いられるのでグルテンの生成が少なく、弾力の少ないケーキに近い食感です。

十字の切り込み
上に十字の切り込みを入れるのが特徴です。パンをカットする際の目安にもなり、空気の循環が促されてパンのふくらみが良くなるという現実的な理由もあるようです。

種類
アイルランドのソーダブレッドには、精製された小麦粉を使ったホワイトソーダブレッドと全粒粉を使った茶色のブラウンソーダブレッドがあります。

ヘルシーパン
ソーダブレッドは油や砂糖不使用なので、通常のパンよりも低カロリーです。

ソーダブレッドが膨らむ仕組みは?
重曹は、加熱したり酸と反応したりすることで炭酸ガスが発生し、その作用で膨らみます。(アルカリ性の重曹は、バターミルクの酸と反応して発泡し、生地を膨らませます。)
ソーダブレッドの食べ方は?

ソーダブレッドは、スープやシチューとよく合います。バターやジャムをつけて食べてもおいしいです。バター、はちみつをかけ、ミルクティーと一緒に朝食でいただくのもおすすめです。シンプルなパンなので飽きずに食べられます。

アイルランドではソーダブレッドはじゃがいもとともに、主食として食べられています。朝食にはソーダブレッド、ポークソーセージ、マーマレード、紅茶が定番で、昼食にはソーダブレッドに卵やハムを挟んだサンドイッチ、夕食にはアイリッシュシチュー(羊肉のシチュー)とソーダブレッドというように、1日中、食卓に上るそうです。

薄力粉を使う理由は?
アイルランドの気候では、パンに適した小麦(強力粉)が育ちにくく、薄力粉が主流だと言います。薄力粉は低たんぱく質なので、イーストブレッドには不向きです。小麦たんぱく質であるグルテンの含有量が低いと、生地を膨らませる力が弱いからです。一方、薄力粉のように低たんぱく質の小麦粉は、膨張剤を使うパンには向いています。グルテンの生成が抑えられるので、サクサクした軽い食感になります。
バターミルクとは?

本来のバターミルクは、発酵乳からバター(発酵バター)を作るときに残った液体を指します。強い酸味とクリーミーな食感があります。酸性の環境は、有害な微生物の増殖を防ぐ為、まだ冷蔵技術がなかった時代に生乳を長期保存するための知恵でもありました。バター製造のために脂肪分が既に取り除かれているため、脂肪分やカロリーは高くありません。

現在市販されているバターミルクは、加熱殺菌済みの低脂肪乳に乳酸菌を後から加えて発酵させたものです。この方が安定供給できるからです。特徴的な酸味やクリーミーな食感は保たれています。こちらの方は、脂肪分の高いものもあります。

アルカリ性の重曹が、バターミルクの酸と反応して気泡ができ、この気泡によって口当たりのいい生地に焼きあがります。

バターミルクの代用
バターミルクは、日本ではほとんど流通していないので、ヨーグルトを代用することが多い。ケフィアでも美味しく作れます。

重曹をベーキングパウダーで代用する目安量は?
重曹の量が多いと苦味が出やすいため、レシピのベーキングパウダーの量の1/2量を目安に使いましょう。重曹をベーキングパウダーで代用する場合は、逆に2倍量を目安にします。
ソーダブレッドをおいしく作るコツ・ポイントは?

重曹を入れすぎない
重曹自体は苦味が強いので、入れすぎると苦味の強いパンになります。また、量が少なすぎると、パンを膨らませるのに十分な炭酸ガスが生成されず、膨らみが悪くなります。重曹よりベーキングパウダーの方が苦味が少なく、ふくらみも良いです。

粉類はふるっておく
味や食感にムラができにくくなります。重曹がダマになっていると、そこだけ強い苦味が出ます。

こねない
グルテンが多く生成されて生地が固くなります。

表面を平らにならさない
無理に平らにならしません。でこぼこと雑に作るほどサクッと焼けて美味しくなります。

すぐ焼く
時間がたつとガスが抜けて生地がしぼみ、硬いパンになってしまいます。

オーブンはしっかり予熱する
最初の温度が低いとパンのふくらみが悪くなるので、余熱は十分にしておきます。家庭のオーブンで焼く時も230度の高い温度で予熱しておき、200度前後に下げて焼きます。

クラスト(表面の皮)が硬い場合は?
クラストの部分が硬いのは苦手な方は、焼き上がり後に表面にバターを塗って下さい。柔らかくなって食べやすくなります。バターが香ってさらに美味しく食べられます。